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2024年 11月 18日
名古屋市民オンブズマンは、「名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル実施に伴う意見聴取会(第2回~第11回)の議事録、内容がわかるもの、配付資料、録音を情報公開し、9900円払って入手しました。 第7回意見聴取会、第8回意見聴取会の一部資料、第9回意見聴取会、40.58については「契約に至らなかった内容である」ため全面非公開。録音は特定の個人を識別することが出来るため非公開。その他、竹中工務店のノウハウ、率直な意見交換、工事費の積算、評価委員の氏名も非公開でした。 ・24/11/15 行政文書一部公開決定通知書 「名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル評価委員に関する事務取扱要領」によれば、第2条で「評価委員は、名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル実施に関する事務の取扱い第2に規定する事項について意見を述べるものとする。」とあります。 マスコミも市民も非公開の中で行われてきました。 特に、全部非公開の第7回意見聴取会(2018/5/24)、第9回意見聴取会(2019/4/25)では何が話されたのか。 議事録が一部公開されている第6回意見聴取会(2017/12/20)以降は、評価委員の氏名が一部不開示です。 これでは責任のある有識者会議とは言えません。 また、第10回意見聴取会(令和元年12月26日) から第 11 回意見聴取会(令和6年9月27日) までなぜ約5年も開かなかったのか、疑問があります。 とはいえ、その他の議事録はかなり公開されています。 気付いた点を拾いました。 ・第2回意見聴取会(平成28年3月20日) 麓和善委員「そんな簡単な資料で復元検討委員会は乗り切れない。膨大な資料を要求されます。それも何度も。本丸御殿の復元検討委員会の中でもそうだったと思うのですが、実測図があるからそれで復元検討委員会が通るというほど生やさしいものではない。」 ・第3回意見聴取会(平成28年3月27日) 河村たかし名古屋市長「そりゃそう思いますよ。一定の合理的なところで市が信頼をもってやってきたところでポンと打ち切ったら、 そりゃやっぱり市の責任になると思いますよ、私は。 それがいずこの時点でどういうことかというのは、またこのあとの契約なんかが入ってくると思いますので、そこらできちっと決めるしか今のところしょうがないのではないかということです。」 ・第10回意見聴取会(令和元年12月26日) ■「製材所近くの倉庫。名古屋城近くの保管庫の案はどうなりましたか?」 事務局「予算要求したが、解体の申請が見通しつかない中で、公園に建てても、公園が使えなく期間が延びると、市民サービスの低下になるので、いったん取り下げる。新しい工程の見通しを公表できる時点で、議会説明しながら、許可後にすぐに建設できるように。」 ・第 11 回意見聴取会(令和6年9月27日) ■「全体で、何年かかるのですか。 4、5年ですか。」 事務局「何年から何年と、非常にお伝えしづらいですけど、天守の解体の工事が始まる前に、仮設の構台等などを造らないといけないですから、 ■「それは知っていますけど、何年かかるのですかという質問です。 一言で言えるでしょう。言えないですか。 2か所あるわけでしょう。 北側のところが第1、第2工区と分かれて、最低2年かかるわけです。もう1つ細いところがあって、それがま2年くら いかかる。 そうすると、3年から4年かかるということですか。 事務局「■くらいを今見込んでいます。」 ■「何をやっているのですか。 それまでは天守閣は壊さなくてもいいということですか。準備が整っていないので。」 事務局「復元検討整備基本計画をお出しし、文化庁の復元検討委員会などをふまえて、その間に石垣の保存対策工事をすべて処理していきたいと思っていま す。それに乗っかるようなかたちで行っていきたいと思っています。」 ■「こっちが進まないと、 後ろがいかないからでしょう。」 事務局「そうです」 ■「そちらに合わせて、こちらを進めると言っているわけではないでしょう、 今。」 事務局「その延長線上に、天守閣の事業があります。」 ■「それをまず説明して、とりあえず姿勢ね、 総合事務所の姿勢を明らかにして、それで第1工区を今年度やります。 というならわかりますけど。いつ終わるかわからないような工事では、困ってしまいます。」 ■「10年くらいかかりそうですね」 事務局「そこまでは」 ■「技術的なことではなく、この工事とこの委員会との関係なんですが。 石垣・ 埋蔵文化財部会との関連はどうなっているのですか。 この工事に関して。 」 事務局「石垣・埋蔵文化財部会のほうには、こういった石垣の補修に対して、文化 財でもありますので、こういったかたちで補修しますということでご了承い ただき、そのうえで全体整備検討会議でお認めいただいています。手法としてもまとまって、図面化も済んで、ようやく工事という流れです。 ■「わかりました。」 開示された資料をアップしました。 気付いた点があればお教え下さい。 office@ombudsman.jp ------ 第2回意見聴取会(平成28年3月20日) 1. 議事録 2. 議事次第、参加者一覧、配席表 3. 資料1 前回意見聴取会からの経過と今後の予定について 4. 資料2 参加者からの質疑に対する回答書 5. 資料3 技術提案書概要表 6. 資料4 要求水準書及び必須項目確認表 7. 資料5 技術提案書の公募資料等との整合性 8. 資料6 提案者への追加要請資料 (通知書、質疑書、正誤表等) 9. 資料7 名古屋城天守閣整備事業の技術提案・ 交渉方式による公募型プロポーザルにかかる調査票 10. 資料8 提案書評価採点シート(案) 第3回意見聴取会(平成28年3月27日) 11. 議事録 12. 議事次第、参加者一覧、配布資料一覧 配席表(午前・午後) 13. 資料1 前回意見聴取会のご意見整理について 14. 資料2 技術的事項の確認 質疑事項(第4回) 15. 資料3 技術的事項の確認 質疑事項(第5回) 16. 資料4 事務局質疑事項 17. 資料5 提案事業費一覧表 18. 資料6 第3回意見聴取会 提案者ヒアリング及び審査の日程 19. 個別配布① 提案書評価採点シート 20. 個別配布①技術提案書 (A者・B者) 21. 参考資料1 求める技術提案書及び技術提案書の審査基準 22. 参考資料2 業務要求水準書による文化庁長官による現状変更許可の手続き記載部分抜粋 第4回意見聴取会(平成28年11月24日) 23. 議事録 24. 会議次第、出席者名簿、席配置表 25. 資料1 名古屋城天守閣整備事業の優先交渉権者決定以降の経緯について 26. 資料2 名古屋城木造復元にかかる工程について 第5回意見聴取会(平成29年2月9日) 27. 議事録 28. 会議次第、出席者名簿、席配置表 29. 資料1 名古屋城天守閣整備事業の完成期限見直しについて 30. 資料2 当初提案書の工程 31. 資料3 平成34年7月天守閣竣工の工程案(詳細) 32.資料4 平成34年12月天守閣竣工の工程案 (詳細) 第6回意見聴取会(平成29年12月20日) 33. 議事録 34. 会議次第、出席者名簿、 席配置表、 手続きフロー 35. 資料1 仮設事務所工事の見積書(当初) 36. 資料2 価格交渉の内容(仮設事務所工事) 37. 資料3 木材主架構分の調達の見積書 38. 資料4 価格交渉の内容(木材主架構分の調達) 第7回意見聴取会(平成30年5月24日) 非公開 第8回意見聴取会(平成31年1月18日) 39. 議事録 40. 会議次第、出席者名簿 41. 資料1 名古屋城天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事の概要 42. 資料2 名古屋城天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事の参考価格比較表 43. 資料3 名古屋城天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事の見積書 44 資料4-1 名古屋城木造天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事積算書(建築) 45. 資料4-2 名古屋城木造天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事積算書(機械設備) 46. 資料4-3 名古屋城木造天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事積算書(電気) 47. 資料5 価格交渉の内容(名古屋城木造天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事) 48. 資料6 名古屋城天守閣実物大階段模型及び展示施設棟建設工事の図面(抜粋) 第9回意見聴取会(平成31年4月25日) 非公開 第10回意見聴取会(令和元年12月26日) 49. 議事録 50. 会議次第、出席者名簿 51. 資料1 名古屋城天守閣整備事業先行工事 (木材の製材)の概要 52. 資料2 価格交渉の内容(名古屋城天守閣整備事業先行工事 (木材の製材)の木材保管費) 53. 資料3 名古屋城天守閣整備事業先行工事 (木材の製材)の木材保管費の参考価格比較表 54. 共用資料1 名古屋城天守閣整備事業先行工事 (木材の製材) 木材保管費の見積書 55. 共用資料2 名古屋城天守閣整備事業先行工事 (木材の製材) 木材保管費の名古屋市参考見積 第 11 回意見聴取会(令和6年9月27日) 56. 議事録 57. 会議次第、出席者名簿 58. 資料1 名古屋城天守閣整備事業に係る技術提案・交渉方式 (設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル実施に伴う意見聴取会 履歴 59. 資料2 名古屋城天守閣整備事業令和6年次石垣保存対策工事の概要 60. 資料3 名古屋城天守閣整備事業令和6年次石垣保存対策工事 図面 61. 資料4 価格交渉の内容 (名古屋城天守閣整備事業令和6年次石垣保存対 策工事) 62. 資料5 名古屋城天守閣整備事業令和6年次石垣保存対策工事 参考価格 比較表 63. 共用資料1 名古屋城天守閣整備事業令和6年次石垣保存対策工事の見積書 64. 共用資料2 名古屋城天守閣整備事業令和 6 年次石垣保存対策工事積算書 -------- ・15/11/29「名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル実施に伴う意見聴取会(第1回)」 ・名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル実施に伴う意見聴取会 名簿と事務取扱要領 【参考】 ・2019年 06月 26日 市民オンブズマン事務局日誌 名古屋市 名古屋城天守閣木造化木材保管庫予算案取り下げを表明 ------ 今後の予定 ・24/11/19(火)14時半~ 第63回特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議石垣・埋蔵文化財部会(名古屋能楽堂) ・24/11/24(日) 名古屋市長選挙 ・24/11/29(金)まで 「名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例」パブコメ ・24/11/30(土)14時~ 「名古屋城の有形文化財登録を求める会」月例勉強会 市政資料館 ----- ※ぜひともカンパをお願い致します。 情報公開請求してコピーを入手するのも、情報公開訴訟をするのも、費用がかかります。 名古屋市民オンブズマンは、会費とカンパのみで活動しております。 今後ともご支援頂けますと幸いです。 《郵便振替口座》 口座番号 00870-9-105687 加入者名 名古屋市民オンブズマンタイアップグループ 《ゆうちょ銀行》 当座 〇八九店 105687 加入者名 名古屋市民オンブズマンタイアップグループ 《資金カンパ送付先・問い合わせ先》 〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-7-9 チサンマンション丸の内第2 502号室 名古屋市民オンブズマン タイアップグループ事務局 Tel:052-953-8052 Fax:052-953-8050 メール:office@ombudsman.jp -------- ・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ ・名古屋市民オンブズマンブログ 名古屋城問題
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by ombuds
| 2024-11-18 20:06
| 名古屋城
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2024年 11月 09日
岩倉市産廃処理費用住民訴訟 控訴審第1回弁論が24/9/6(金)に名古屋高裁であり、1審原告(住民側)が求めた、旧所有者への証人尋問の申出を、裁判所は却下しました。 次回弁論は24/11/13(水)午後1時45分、名古屋高裁10階です。 ぜひ傍聴をお願い致します。 ・24/3/21 岩倉市産廃処理費用住民訴訟 敗訴 名古屋地裁 --------- 名古屋市民オンブズマン 岩倉産廃問題ページ
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by ombuds
| 2024-11-09 23:59
| 岩倉市産廃処理費用
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2024年 11月 08日
名古屋市民オンブズマンは、名古屋城木造復元事業について河村たかし前名古屋市長当選時から15年にわたって監視・追及してきました。 数十万円かけて情報公開請求したり、市議会・委員会傍聴、 有識者会議傍聴した結果は以下ページにまとまっています。 ・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ ・名古屋市民オンブズマンブログ 名古屋城問題 (ただし、上記は本文だけで160万字を超えているので、ジャーナリストの毛利和雄氏が24/7/1に発行した『名古屋城・木造天守復元の落とし穴』(新泉社)を読まれるのをおすすめします) また、ジャーナリストの水野誠志朗氏の記事もお読み下さい。 ・2024年3月11日 水野誠志朗の尾張時代の信長をめぐる いつになってもできない木造天守。名古屋城木造復元事業の10年を振り返る(第一回) ・2024年4月18日 水野誠志朗の尾張時代の信長をめぐる 市民説明会にサクラ!? いつになってもできない木造天守。名古屋城木造復元事業の10年を振り返る(第二回) 今回、24/11/24投開票の名古屋市長選挙前に、「情報公開から見た名古屋城木造復元事業」をまとめてみたいと思います。 ------- 情報公開から見た名古屋城木造復元事業 名古屋市民をはじめ、マスコミ、市議、市長候補すら「名古屋城木造復元」について、きちんと判断できる材料を得ていないのではないでしょうか。 それはどうしてか。 名古屋市民オンブズマンは「市が情報をきちんと出していないから」と考えます。 名古屋市民オンブズマンをはじめ、各地の市民オンブズマンや市民団体は「無駄な公共事業」を追及してきました。 名古屋城木造復元事業は「事業が進まない公共事業」だと考えます。 ただ、名古屋城木造復元事業は「通常の公共事業」とは違った性質があります。 ①完成形(なにができるか)が見えない、決まっていない ②「決まった」ことも市は積極的に広報しない ③完成形が法律に適合するかがわからない ④需要予測・収支予測が不明 ⑤内部情報がほとんど公開されない ⑥河村たかし前市長と、市職員の説明が異なる ⑦市議・マスコミの情報発信が不十分 ①完成形(なにができるか)が見えない、決まっていない 通常、ダムでも道路でも、なにができるか確定し、それに対して賛成・反対が議論されます。 しかしながら、名古屋城木造復元事業については、どのような形になるか完成形がいまだに確定していません。 2023年6月12日に開催した「特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議(第56回)」で、昇降装置(エレベーター)以外はいちおう確定しました。 小型の新昇降技術で何階まで登れるかは、7811万1000円でMHIに委託して2027/3/19期限で技術開発しており、いまだに確定していません。 文化庁は「何階まで昇降技術・エレベーターを付けるか」確定してから現状変更許可申請書類を持ってこいといっています。 これでは賛成・反対言いにくいのではないでしょうか。 その後、文化庁復元検討委員会で数年かけて審議される予定です。 疑問点等があれば、名古屋市に質問し、申請書類を変更することもありえます。 ②「決まった」ことも市は積極的に広報しない 名古屋城木造復元事業の図面は、昇降装置(エレベーター)以外は有識者会議でいちおう確定しています。 河村たかし前名古屋市長は「本物復元」と発言を繰り返していますが、上記資料を読めば、「天守の基礎はケーソン、建物荷重は鉄骨で受け止め、補強金物等の工事と耐震ダンパーを設置。各階にはコンセントが多数あって、天守全域にLAN配線を完備」(2023年6月25日 千田嘉博名古屋市立大学教授 X )がわかります。 その他、史実にない「木造天守に入るための小天守入り口に取りつけられる金属製スロープ」「3階から4階までの階段」も付けます。 なぜか上記については、名古屋市は積極的に広報していません。 ③完成形が法律に適合するかがわからない 名古屋市は、「本丸御殿同様、名古屋市建築審査会で『建築基準法の適用除外』の同意を得る予定」としていますが、建築基準法同等の耐震・耐火性能を確保したいとしています。 2020年1月29日に、名古屋市は一般財団法人 日本消防設備安全センターから「消防設備システム評価書」を受け取り、十分な防火安全性能を有すると認められています。 また、2019年1月21日に、名古屋市は一般財団法人 日本建築センターの「評定書」を受け取り、「大天守の最大同時在館人数を2500人を上限とする」ことなどを条件に妥当と判断しています。 ただし、一部建築士からは「2方向避難路がないのは消防法・建築基準法違反」という指摘がありますし、市建築審査会が「同意」するかどうかはわかりません。市消防長の同意も必要です。 日弁連は2022/10/24に「あえてエレベーターを設置しないのは差別になり、憲法・各種条約・障害者基本法法等に違反するとする要望を出しています。 違法の建築物を建てるのは違法ですし、違法なものは「市のシンボル・誇り」にはなり得ません。 ④需要予測が不明 全国市民オンブズマン連絡会議では2014年9月に「公共事業の需要予測の外れ率」(鉄道・コンテナ港)を調査し発表し、多くの公共事業は過大な需要予測をしているとしました。 一方、名古屋城木造復元事業については、「入場料収入のみで建築費・運営費をまかなう」という河村前市長の方針を受け、「年間360万人が50年間続く」という試算を出しました。 河村市長は2015/12/12に「ある学者は江戸城で500万人来ると見込まれており、名古屋城木造化でも同じくらい来ると言っている」といいながら、その学者の氏名を聞いても「学者のプライバシーがある」として明らかにしませんでした。 名古屋市は、2017年度に第三者機関に入場者数見込及び収支計画についての調査を委託しました。 名古屋城木造復元が2022年12月完成、リニア新幹線が2028年度に開業するとして、2071年度までで低位シナリオで64億6500万円の赤字、基本シナリオで14億6700万円の赤字、高位シナリオで45億4600万円の黒字としています。 しかしながら、2024年1月現在、「木造復元は順調にいって2036年度」(2023年3月名古屋市発言を元に、名古屋市民オンブズマンが主張)。 品川-名古屋間のリニア新幹線開業は2034年度以降に延期されました。 名古屋市は「文化庁への現状変更許可申請時期が定まらず、竣工時期が決まっていないので、申請時期が定まってから収支見込みを作る」としています。 税金のムダ遣いを追及する名古屋市民オンブズマンとしては、本来は「需要予測が過大で、途中で税金投入するおそれがあるのでは」と主張したいのですが、①なにができるか決まっていない②合法か不明 ④需要予測を市が示していない ため、主張することすら出来ません。 ⑤内部情報がほとんど公開されない 名古屋市民オンブズマンは、名古屋城木造復元事業に関して2018/6/13~2018/12/10の間に名古屋市職員が文化庁を訪問したときの復命書の開示を求める情報公開訴訟を行い、河村たかし名古屋市長の発言部分ならびに石垣保存検討内容等の開示を命じた22/3/30名古屋地裁判決が確定しました。 河村市長は文化庁に対して「ゆっくりやるとコンクリートの改修になる。これは世界の大恥。」などと述べていたことが訴訟ではじめてわかりました。名古屋地裁判決では「文化庁職員の発言」「市職員発言(文化庁職員との対話内容)」は公開を命じず、いまだに不明です。 いったい文化庁は名古屋市になんと言っているのか。名古屋市民オンブズマンは文化庁にも情報公開請求していますが「不存在」です。 大村秀章愛知県知事は2019/6/24記者会見で「文化庁及び専門家の主張は名古屋城の石垣が特別史跡で国宝だと。 保存について調査をし、計画を作り、取り組む。そのことが担保できないと認められないということをですね、当初から言っておられたという話は、私は聞いております。あえて言えばですね、名古屋市さん、もうそろそろ本当のことを言ったらどうかという率直な感想を持っております。 権力者が権力を使って職員に無理強いをして、結果できなかった、市に損害を与えたということになればですね、これはえらいことではないかというふうに思います。 河村さんが選挙公約でうんぬんということを言われましたけれども、感想だけでもちょっと申し上げますと、公約に挙げたからといったってできないものはできないという、ただそれだけのことじゃないんですか、それ。」と述べています。 ⑥河村たかし前市長と、市職員の説明が異なる 名古屋城木造復元事業の極めて特異な点は、「河村たかし前市長と、市職員の説明が異なる」ということです。 名古屋城木造復元に関するバリアフリー新技術公募に関する2022/12/5河村前市長と市当局の発言が象徴的ですが、市当局は市議会経済水道委員会で新技術公募の結果を発表し「『車いす1台、介助者1名』もしくは『乗員4人』の小型昇降設備を導入する方針で、可能な限り最上階を目指す」としたのに対し、河村前市長は「昇降技術の設置は、1階もしくは2階までとし、3階以上は設置しない、これが合理的配慮」と述べました。 障害者団体が河村前市長の撤回要求と抗議をしたのも当然です。 24/9/18に発表された「『名古屋城バリアフリーに関する市民討論会』における差別事案に係る検証について(最終報告)」では、「『史実に忠実』について 市長、副市長、職員間の解釈の不一致があった」「市としての方針を正確に理解してもらうための情報提供の不十分性」を指摘しています。 ⑦市議・マスコミの情報発信が不十分 名古屋市民オンブズマンは名古屋市議のホームページやブログ、SNSを可能な限りチェックしていますが、名古屋城問題について共産党以外ほとんど発信がありません。 市議は市議会ではそれなりに追及しているのですが、議事録が出るのは3ヶ月後と遅く、市議会本会議・委員会動画をわざわざ見る人はほとんどいません。 マスコミも、市議の追及をほとんど報道していないように感じます。 マスコミ報道を見ているだけでは、名古屋城木造復元事業の問題は理解できないのではないでしょうか。 大村秀章愛知県知事は2019/6/24記者会見で「取材されたマスコミの皆さんは知ってたんじゃないんですか、これ大体。前提として事実関係を知りたい。事実関係を知りたい。何でこうなったのか。何で許可のめども立たないのに500億円という予算を立てて、議会も議決して。許可のめどが立つまでは木材は買っちゃ駄目だと言われていながら、それでも100億円も契約してどんどん製材をしてしまったと。当然のことながら許可は出ないと。 これは一体何が起きたんだと。我が日本国でこういうことが起きるのかということが私は不思議でならないんで、事実関係を是非しっかりとね、詳細につまびらかに、事細かに、いつ誰が何を言ってこうなったのかということもですね、是非知りたいというふうに思います。」と述べています。 -------- 名古屋城木造復元事業をめぐる問題点はあまりにも多くあります。 (関心のある方は、「160万字」をお読み下さい。 ブログの「記事を解説しているセリフ付き絵」を読むだけでも勉強になります) 情報公開請求の「限界」は、「とっかかりがないと情報公開請求できない」というものです。 名古屋市職員が文化庁へ出張していることは予測できますが、「河村たかし前名古屋市長が、市職員に対して『指示書』を出していた」ことは、中日新聞が17/4/1に行った市長選挙立候補予定者2人による討論会の中で、河村前市長が、「名古屋市職員から『名古屋城天守閣木造化できません』と言われた。市職員から『市長が全責任を負う』という業務命令書を書いてくれ』という要望を受け、実際に業務命令書を書いた」と発言したことから、名古屋市民オンブズマンが情報公開請求し、17/4/20に入手しました。 ・平成27年8月24日 指示書 市民経済局長 宮村喜明殿 名古屋市長 河村たかし 2024/11/24投開票の名古屋市長選挙で誰が当選されても、過去の経緯の徹底的な調査を求めます。 ----- ※ぜひともカンパをお願い致します。 情報公開請求してコピーを入手するのも、情報公開訴訟をするのも、費用がかかります。 名古屋市民オンブズマンは、会費とカンパのみで活動しております。 今後ともご支援頂けますと幸いです。 《郵便振替口座》 口座番号 00870-9-105687 加入者名 名古屋市民オンブズマンタイアップグループ 《ゆうちょ銀行》 当座 〇八九店 105687 加入者名 名古屋市民オンブズマンタイアップグループ 《資金カンパ送付先・問い合わせ先》 〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-7-9 チサンマンション丸の内第2 502号室 名古屋市民オンブズマン タイアップグループ事務局 Tel:052-953-8052 Fax:052-953-8050 メール:office@ombudsman.jp -------- ・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ ・名古屋市民オンブズマンブログ 名古屋城問題 ------- 24/11/6 中日新聞デジタル 【ノーカット】名古屋市長選2024 主要な立候補予定者3人が討論 中日新聞社主催 24/11/8 名古屋青年会議所 令和6年度名古屋市長選挙公開討論会
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by ombuds
| 2024-11-08 23:59
| 名古屋城
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2024年 11月 01日
24/11/24投開票の名古屋市長選挙の争点に、名古屋城木造復元事業があがっています。 ただ、名古屋市は情報をきちんと市民に伝えておらず、誤った情報で市民が判断するのを危惧しています。 特に「市議会が同意し、すでに木材40億円を購入したので、木造復元を進めないといけない」と主張する市民の方もいるようです。 以下、議論の前の共通認識にしたいです。 【前提事実】 ・名古屋城木造復元事業へつぎ込んだ税金は、2016年度~2023年度で、 88億4780万8000円(うち木材の製材等41億6370万9000円) ・木材の契約は94億5540万円(残り52億9169万1000円) ・当初は2022年12月16日までだったが、「暫定的に」2026年3月31日までに変更済み ・過去に支出した経費(木材の製材など)について市議会の議決を経ているが、 2021/3/19に市議会は以下附帯決議をあげている。 名古屋城天守閣木造復元にかかる予算については、文化庁の文化審議会において正式に「木造復元」の許可がされた後に執行すること。 ・にもかかわらず、名古屋市は木材を購入した。 ・竹中工務店とは「基本協定」を結び、「基本設計、実施設計、調査、木材、工事、石垣工事」で「上限505億円」としている。 ・2016年6月に名古屋市が示した「収支計画」(2016年度~2069年度)では、 入場料収入979億円、建設費606億円(元金505億円、利子101億円)、 運営管理費207億円、集客促進費2億円、修繕費31億円、基金積立64億円と試算。 その後新たな収支計画は公表せず。 ・すでに購入した木材の保管のため、2022年度以降毎年1億円の税金を支出している。 ・2015/8/24に河村たかし市長(当時)は「全責任は私が取る」指示書を出している。 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/shijisho.pdf ・2024年11月現在、名古屋市は文化庁に現天守閣解体・木造復元の現状変更許可申請を出していない。 ・名古屋市は23/3/14に「木造復元は順調にいって2032年度」とのべている。 ・2023/6/3名古屋城バリアフリー市民討論会以降、木造復元事業は進んでいない ・新昇降技術は7811万1000円でMHIに委託して2027/3/19期限で技術開発している ・寄付金は2017年度~2022年度で7億7475万9587円(河村前市長は「目標100億円」と述べる) --------- 上記は「前提事実」です。ひとつも意見はありません。 すべて知っていた方はどれだけいるでしょうか。 上記から、いろんな感想が得られると思います。 「木材って、すでに予定の44%購入したんだ」 「どうして2021/3/19市議会附帯決議に反して木材を買ったの?」 「寄付金100億円で、利子が100億円か。寄付金7.7億円でいつになったら目標達成するのか。」 「収支見込みはいつになったら最新版が出るの?」 「木材の保管料毎年1億円は、いつまで払い続けないといけないの?」 「木造復元事業は本当にできるの?」 今後、名古屋市は「障害者の方に差別発言を謝罪し、再発防止策を取った上で、MHIの技術開発結果を待って、新昇降技術を何階まで付けるか議論し、その後文化庁に現状変更許可申請書類を提出する」予定とのこと。 皆さんはどう思われるでしょうか。 ------- 証券用語に「コンコルド効果」というものがあります。 コンコルド効果|証券用語解説集(野村證券ページより引用) 行動ファイナンスにおける認知バイアスの一種で、投資の継続が損失の拡大につながると分かっていても、それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで投資がやめられない心理現象のこと。サンクコスト(埋没費用)効果とも呼ばれる。 木材の製材等41億6370万9000円は多額です。 しかしながら、2027年3月MHI開発結果を待つと、「木造復元は順調にいって2036年度」となるのではないでしょうか。 単純計算で、木材保管料は2022年度~2036年度毎年1億円ずつかかるとすると、15億円にものぼります。 そもそも、障害者団体は「大型の最上階までエレベーター」を当初から望んでいますし、あえてエレベーターを設置しないのは差別になり、憲法・各種条約・障害者基本法法等に違反するとして、日弁連も2022/10/24に同種の要望を行っています。 耐震・防火の観点から、入城者制限をかけた方がよいという有識者まであらわれました。 ・2023/2/17 天守閣部会 川地構成員 「2030年頃には75歳以上の高齢者が全人口の2割を占めるという予測があります。そうなると、障害者、または車いすの方以上に75歳以上の高齢者、水平は歩けても階段の上り下りはできないという、歩行困難者がかなり来る。そうなると、2500人に抑えても、階段の周辺の混乱は相当予測されます」 瀬口座長「予約した人だけを入れる。そういうふうにしないと、2500人でも多いかもしれない」 そうすると、「入場料収入だけで建設費や運営管理費などをまかなう」という河村前市長の試算は崩れます。 どうしてこうなってしまったのか。 市議会の追及や情報公開請求だけでは明らかになっていないことがまだまだあるのではないかと思います。 市民をはじめ、マスコミ、市議、市長候補すら「名古屋城木造復元」について、きちんと判断できる材料を得ていません。 新市長には、徹底的な原因解明と責任追及をした上で、名古屋城の将来を決めていただきたいです。 なお、「名古屋城天守閣整備事業に関する基本協定書」6条3項に、「予算が成立しない場合又は議決が得られない場合は、本事業を中止し、契約の締結をしないことがある。また、その場合、当該予算に係る業務については発注者、優先交渉権者の間に何ら権利、義務が発生せず、発注者は予算の成立について何ら責を負わない」とあります。 その場合、購入した木材がどうなるかは、契約書上は不明です。 名古屋市によれば、「直射日光を防ぐなど適切な環境のもとで木材を保管することにより、10年、20年経ったとしても木材の品質には影響しません。」とあります。 ------- ・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ ・名古屋市民オンブズマンブログ 名古屋城問題
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by ombuds
| 2024-11-01 23:59
| 名古屋城
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2024年 10月 31日
名古屋市は「名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例」パブリックコメントを24/10/31-24/11/29まで行っています。 ・名古屋市健康福祉局 障害福祉部 障害企画課 企画担当 「名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例の改正の考え方(案)」に係る意見募集 23/6/3に市が開催した、名古屋城バリアフリー市民討論会での差別発言時案を受け、名古屋市が条例改正を提案しようとしています。 障害者差別解消推進条例改正の考え方の中の「助言又はあっせんの申立て・措置の求め・勧告等」について、以下が追加されます。 ・事業者に加え、差別事案の当事者が市の場合も、助言又はあっせんの申立て、措置の求め及び勧告等の対象に含まれること ・障害者差別解消調整委員会から市に対して措置の求めがあった場合、必ず勧告を行うこと ------- ただし、24/10/11に開催された名古屋市議会財政福祉委員会の質疑で、同時に行っている「本市の施設整備における当事者参画の仕組みの検討状況」では、「名古屋城木造復元事業は対象要件に当てはまらないと考える」としています。 ・2024年 10月 19日 市民オンブズマン事務局日誌 名古屋市施設整備における当事者参画の仕組み検討 市「対象公共建築物に木造名古屋城は当てはまらないと考える」 パブコメをぜひお願いします。 ①「事業者に加え、差別事案の当事者が市の場合も、助言又はあっせんの申立て、措置の求め及び勧告等の対象に含まれること」はよいことなのでぜひ加えて欲しい。 ②「障害者差別解消調整委員会から市に対して措置の求めがあった場合、必ず勧告を行うこと」はよいことなのでぜひ加えて欲しい。 ③本条例に「本市の施設整備における当事者参画の仕組み」を明記して欲しい ④本条例に「本市の施設整備における当事者参画の仕組み」を明記する際、「名古屋城木造復元事業を対象要件に当てはめる」と記載して欲しい ------- ・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ ・名古屋市民オンブズマンブログ 名古屋城問題
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by ombuds
| 2024-10-31 23:59
| 名古屋城
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