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2019年 11月 30日
19/11/30に、天白区役所にて名古屋城天守閣木造復元市民向け説明会が開催されました。
録画、写真撮影は許可が無いと出来ないと言われました。 ・配付資料 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191128-1.pdf (会場からの質疑についてはもうしばらくお待ちください。 文字起こしボランティア大募集中です。 office@ombudsman.jp ) 19/1/17に開催された市民向け説明会で、竹中工務店は、「名古屋市が文化庁訪問時に作成した議事録は確認していない」ことを認めました。 市民に公開していないだけでなく、一緒に事業を行っているはずの竹中工務店にも公開していないという回答には会場全員が驚愕しました。 市民が情報公開請求しても、文化庁とのやり取りは内容が真っ黒塗り。 文化庁からの確認事項も内容すべて非公開です。 ![]() 竹中工務店と名古屋市に質問しました。 ・19/11/30名古屋市民オンブズマンによる質問と、竹中工務店、名古屋市からの回答文字起こし http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191130.pdf 竹中工務店 ・1点目 名古屋市が文化庁を訪問した際に作成した議事録・打合せメモは中身を確認しましたか。確認したとしたらいつですか →竹中工務店「一緒になって進めるべきということで、竹中に関する部分は文書で頂いたり、全体については口頭で説明いただいた。 ・2点目 5/29文化庁からの「確認事項」、6/19「回答」は中身を確認しましたか。確認したとしたらいつですか →竹中工務店「日にちは明確にお答えできない。」 ・3点目 上記議事録・打合せメモ、「確認事項」「回答」を確認した場合、感想はどうですか。 →竹中工務店「名古屋市と情報共有しながら進めていきたい」 名古屋市 ・竹中工務店には、議事録・打合せメモ、「確認事項」「回答」を見せたのかどうか。 見せたとしたらいつか。見せていないのなら理由はなにか →市「決まっていない段階は実質非公開。進捗は決定したら情報公開する。 竹中には文化庁との打合せの直後に伝えた。」 ------ ようやく、名古屋市と竹中工務店は文化庁とのやり取りを情報共有はじめたようです。 しかし、市民には全く公開していません。 石垣部会にも、5/29文化庁からの「確認事項」、6/19「回答」を公開したのか、するつもりなのかはわかりません。 http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000122500.html 市民からのいろんな意見や質問が聞けます。 ぜひご参加下さい。 ---------- 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm ▲
by ombuds
| 2019-11-30 23:59
| 名古屋城
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2019年 11月 29日
19/11/29に、今池ガスホールにて名古屋城天守閣木造復元市民向け説明会が開催されました。
録画、写真撮影は許可が無いと出来ないと言われました。 ・配付資料 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191128-1.pdf (会場からの質疑についてはもうしばらくお待ちください。 文字起こしボランティア大募集中です。 office@ombudsman.jp ) 19/11/28名古屋市議会本会議において、浅井正仁市議は木造天守の基礎構造である「はね出し工法」によって遺構を壊すことになり、本末転倒ではないかと指摘しました。 また、松雄観光文化交流局長は「石垣部会から、石垣の一部の毀損を前提とした基礎構造は認められないと、当初から指摘されている。文化庁からは、穴蔵石垣に遺構が残っている可能性を前提に基礎構造を検討するよう助言されている。」としています。 石垣部会の千田嘉博・奈良大学教授は19/11/28の記者会見ではね出し工法について「今は結論を出せない。石垣調査に基づき議論して、どの程度学術的価値があるのか、痛んでいるかを評価し、解体修理が必要か、はね出し工法が成り立つか明らかになる」としました。 そこで、名古屋市民オンブズマンが会場から「はね出し工法」について竹中工務店に3点質問しました。 ・19/11/29名古屋市民オンブズマンによる質問と、竹中工務店からの回答文字起こし http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191129-1.pdf 1点目 実施設計は現在の石垣の調査と評価が終わるまで終了しないと考えてよいか。 →竹中「今後石垣部会の先生とじっくり協議させていただきながら、石垣の保全に向けてどういった目線合わせをしていくかというところを協議を進めていきたい」 2点目 実施設計契約は2020/5/29までだが、契約の変更(期限と金額)はあるのか。今後仮に期限が延びた際、金額はどうなるか →竹中「今の契約期間で出来るかを、名古屋市と協議していこうという段階。設計期間の変更手続も、場合によっては必要になると考える」 3点目 19/1/23市民説明会の際、竹中工務店は「耐震性と史跡の保護を両立させた案は可能と考える」 と述べたが、その後の進捗状況は。 はね出し工法以外の工法が、現時点で提案できているか →竹中「有識者と目線合わせをしながら整理していく。いろんなアイディアは出させていただく」 ------ 結局、竹中工務店は「目線合わせ」という言葉でしかモノを語っていません。 はね出し工法以外の手法についても、具体的には述べていません。 今後も11/30(土)、12/2(月)、12/3(火)、12/4(水)、12/5(木)、12/7(土)と説明会があります。 http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000122500.html 市民からのいろんな意見や質問が聞けます。 ぜひご参加下さい。 ![]() 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ ▲
by ombuds
| 2019-11-29 23:59
| 名古屋城
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2019年 11月 28日
19/11/28に、中村文化小劇場にて名古屋城天守閣木造復元市民向け説明会が開催されました。
録画、写真撮影は許可が無いと出来ないと言われました。 ・配付資料 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191128-1.pdf (会場からの質疑についてはもうしばらくお待ちください。 文字起こしボランティア大募集中です。 office@ombudsman.jp ) 会場には、石垣部会の千田嘉博・奈良大学教授も個人で来ており、舞台上で挨拶しました。 説明会終了後、河村たかし名古屋市長と千田嘉博氏の共同ぶら下がり会見がありました。 ・19/11/28 名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会終了後 河村たかし名古屋市長と千田嘉博氏の共同ぶら下がり会見 (名古屋市民オンブズマンによる、半自動文字起こしアプリによる文字起こし) http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191128-2.pdf 千田教授は記者からはね出し工法について聞かれ、「今は結論を出せない。基礎的な調査に基づいて、しっかりと学術的な議論をする中で、今の大天守・小天守の石垣がどのような学術的な価値を持っているかを評価することになる。 どの程度痛んでいるかも評価を下すことになる。 その結果次第で、穴蔵階の解体修理が必要となるのか、そうでないかがはっきりしてくる。 特別史跡や史跡の整備の基本原則は、本質的な価値を持ってるものを壊して何か作ることは原則として認められない。 はね出し工法が成り立つのか。難しいということになってくるのか。それも明らかになってくる」としました。 一方、河村市長は「石垣部会と完全に一致した」と述べるだけで、印象操作を行っているとしか思えません。 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191128-3.pdf 丁寧に見る必要があると思います。 ![]() 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ --------
2019年11月29日 09時58分 NHK 22年復元 断念後初の説明会 https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20191129/3000007915.html 2019/11/29 6:23 CBC 「夢の実現」に理解求める…名古屋城天守閣の木造復元で市長が住民に説明 https://hicbc.com/news/article/?id=0004C501 2019/11/29 0:01 中京テレビ 名古屋城天守閣木造復元の完成延期で初の市民説明会 https://www2.ctv.co.jp/news/2019/11/29/73277/ 2019年11月28日 23:40 名古屋テレビ 名古屋城天守の木造復元に向けて市民向けの説明会が開催 https://www.nagoyatv.com/news/?id=211339 2019年11月29日 06:53 東海テレビ 石垣部会との“対立解消”もアピール…名古屋城天守閣木造復元 完成遅れを市長が陳謝 市民向け説明会で https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=106860&date=20191129 ▲
by ombuds
| 2019-11-28 23:59
| 名古屋城
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2019年 11月 27日
19/11/28 名古屋市本会議で、浅井正仁市議が名古屋城天守閣木造復元事業について質問しました。
19/11/28 名古屋市本会議議案外質問(名古屋城関連部分) (名古屋市民オンブズマンによる半自動文字起こしアプリに基づく文字起こし) http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191128.pdf 浅井市議は、19/10/31に沖縄の首里城火災に触れ、現名古屋城天守閣、本丸御殿にスプリンクラーが付いていない、本丸御殿にスプリンクラーを付ける気が無いか質問しました。 同様に、現在名古屋市が復元検討している木造天守閣について具体的な取り組み内容を質問しました。 次に、観光文化交流局長が「石垣部会の皆さんと対話し、歴史的な合意をした」と印象を持ったようだが、具体的な内容を質問しました。 特に、天守閣の基礎となるコンクリートを設置する「はね出し工法」というコンクリートを流し込む手法は、穴蔵石垣を撤去し、慶長期からある可能性が非常に高い根石や土といった遺構を壊しすことになり、本末転倒ではないか、と指摘しました。 これまではね出し工法について石垣部会から了承が得られていないが、石垣部会の先生と合意が出来たのか質問しました。 松雄観光文化交流局長は、本丸御殿についてはスプリンクラーなどを早急に検討すると述べました。 また、木造天守閣についても、およそ800個のスプリンクラーを設置する予定としました。 工法については、文化庁からの指摘事項について、今後情報提供をしながら一つ一つ丁寧に石垣部会のご助言を受けながら進めていくことを確認したとしました。 市長と石垣部会構成員が直接話し合い、お互いの考えを確認出来て大変有意義だったと感じているとしました。 石垣調査と保全方針策定期間については、まず石垣カルテを整理すること、調査結果を整理分析が必要と意見を頂いたとしました。 また、はね出し工法について、石垣の一部の毀損を前提としている基礎構造は認められないと、当初から指摘しているという意見も頂いたとしました。 天守閣木造復元について、特に議論は行われなかったが、文化庁から最終的に解体から復元までを1回で申請すべきと指摘されていることもあり、石垣部会としても全体整備検討会議との関係の中で議論に加わっていくことになる。とのご意見もいただいたとしました。 浅井市議は、「スプリンクラーに勝るものはない」としました。 また、石垣部会の合意について、観光文化交流局長の言葉を信じ、「今年度まだ4か月も有るのに、実施設計が完了しないというのは、実施設計に必要なケーソン下のボーリング調査の現状許可申請が文化庁に提出できなかったからと聞いた。 石垣部会との合意が出来た今なら年度内に実施設計が終えられるのではないか。次回石垣部会で話題や情報提供できないか」としました。 松雄観光文化交流局長は「基礎構造について、文化庁から穴蔵石垣に遺構が残っている可能性を前提に検討するようご助言を頂いている。できるだけ早く全体整備検討会議や石垣部会にご相談をし、ご意見を頂戴したい」としました。 浅井市議は市長に、石垣部会ではね出し工法を話題にしてもらえないかと言いました。 河村市長は「石垣部会の皆さんとは、よく相談してちゃんとやっていこうというふうに合意をした。そういうふうにやっていきたい」としました。 浅井市議は「2月議会までに、はね出し工法が文化庁や石垣部会で了承を得られなかったら、実施設計は予定通り完了することができず、竣工時期がさらに先になることは間違いないでしょう。 文化庁の方は、『何もないところに建てた本丸御殿は、調査を始めて15年かかった。特別史跡の石垣がある木造天守を建てるにはもっとかかるでしょう』と言われた。 名古屋市は木造天守閣のためにすでに木材を買ってしまったが、全く使える見込みが立っていない。 首里城の方が早く再建できるかもしれない。 だったら、何も予定がない買ってしまった木材を、一旦首里城に使っていただいてみてはどうか。名古屋市民は誰も市長をとがめることはないと思います。絶賛されるのではないか」としました。 河村市長は「首里城の関係者から連絡があって、どうだろうかと話があった。具体的にはまだきまっていない。 関係者が『協力できることは協力したい。当事者とも相談して連絡する。文化庁等に伝えて欲しい』という話しがあった。返事は頂いていない。心は届いていると思う。 専門家の意見を聞いて、皆さんのご意向でやらないと無責任なことは申し上げられない」としました。 ------- 松雄観光文化交流局長の「歴史的な合意をした」という印象は、どこで思ったのかわかりませんが、答弁を読む限り、歴史的な合意とはとても思えません。 【松雄局長が述べた石垣部会との対話内容】 ・市は、文化庁からの指摘事項を石垣部会に情報提供する ・市は、文化庁からの指摘事項について、石垣部会の助言を受けて進める ・石垣調査と保全方針策定期間については、まず石垣カルテを整理すること、調査結果を整理分析が必要と石垣部会・はね出し工法について、石垣の一部の毀損を前提としている基礎構造は認められないと、石垣部会は当初から指摘している ・天守閣木造復元について、文化庁から最終的に解体から復元までを1回で申請すべきと指摘されていることもあり、石垣部会としても全体整備検討会議との関係の中で議論に加わっていくことになるという意見 (19/11/4石垣部会との対話の内容は「不存在」です) http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191121-1.pdf しかも、はね出し工法については全く解決していませんし、解決する見込みもでていません。 しかも、松雄局長は「基礎構造について、文化庁から穴蔵石垣に遺構が残っている可能性を前提に検討するようご助言を頂いている。」としており、石垣部会がはね出し工法について議論する際は、文化庁も穴蔵石垣の遺構が残っている可能性を注視していると述べています。 ・ケーソン下のボーリングが出来ていない ・はね出し工法について、石垣部会は認められないと言っている 上記を踏まえると、実施設計が完了することは相当後になるのではないでしょうか。 解体許可も出ず、復元案も提出できず、しかも契約には文化庁の許可が必要ない実施設計すら完了できない。にもかかわらず、木材は今後も継続して購入する予定です。 以下名古屋城関係の市債発行額です。 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191105-1.pdf2017年度(決算額) 8億4600万円 2018年度(決算額)26億6800万円 (繰越額) 2億6400万円 2019年度(予算額)32億5800万円 これが名古屋市の現状です。 ![]() http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/2463577.html --------- 2019年11月28日 12時42分 NHK 復元天守閣スプリンクラー設置へ 2019/11/28 18:17 CBC 首里城火災を受け方針転換‥スプリンクラー設置を検討 名古屋城本丸御殿 https://hicbc.com/news/article/?id=0004C4ED 2019/11/28 11:40 中京テレビ 本丸御殿にスプリンクラー設置検討へ 首里城火災を受け名古屋市 https://www2.ctv.co.jp/news/2019/11/28/73194/ 2019年11月28日 19:02 名古屋テレビ 名古屋城の本丸御殿にスプリンクラーなど初期消火設備の導入を検討 首里城の火災受け https://www.nagoyatv.com/news/?id=211330 ▲
by ombuds
| 2019-11-27 23:59
| 名古屋城
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2019年 11月 24日
19/11/24市民オンブズ富山 定期総会後の記念講演で、全国市民オンブズマン連絡会議 事務局の内田隆氏が「オンブズ活動から見た富山県自治体」を行いました。
・パワーポイント https://www.ombudsman.jp/data/PPT191124.pdf ・内田隆講演と質疑文字起こし (半自動文字起こしアプリによる文字起こし) https://www.ombudsman.jp/data/191124-1.pdf 19/9/28-29に岐阜で行われた全国大会での調査について詳細を述べるとともに、富山県・富山市に関する全国的な位置づけを行いました。 どのような視点をチェックすれば、さらに自治体がよくなるのか各項目(自治会、政務活動費、落札率、電力購入売却、包括外部監査)について具体的に指摘しました。 また、近年福井県職員で、高浜町元助役から多額の小判・商品券等を受け取っていたことが発覚した件で、「職員倫理保持条例」や「要望・働きかけ記録条例」を作っていれば、市民が知ることができて、もっと早く防止することができたのではないか、富山県・富山市についても不祥事が多発しており、ぜひ上記条例を作っていただきたいとしました。 会場からは「富山は極めて遅れており、色々要望しても動かない」と言う声が多数でましたが、「中核市どうしを比較したり、近隣自治体を比較することで、どのように遅れているかがわかるし、役所も説明に窮する。比較することで改善させてはどうか」としました。 ・市民オンブズ富山 http://www.ombuds.gr.jp/ ・全国市民オンブズマン連絡会議 全国大会 https://www.ombudsman.jp/taikai ![]() ▲
by ombuds
| 2019-11-24 23:59
| 講演
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2019年 11月 23日
名古屋市民オンブズマンは、19/11/4に行われた、特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議石垣部会構成員と名古屋市長、観光文化交流局長、名古屋城総合事務所長、
名古屋城調査研究センター副所長との懇談について、内容がわかる物を情報公開請求しましたが、出席者と式次第、配付資料が公開されただけで、内容は全くわかりませんでした。 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191121-1.pdf 式次第によれば、朝10時から午後4時まで各種打合せをしていたことがわかります。 市長との懇談は午後2時から3時まで1時間です。 にもかかわらず、何を話していたのか全くわかりません。 19/9/24に文化庁から出された、「現天守閣解体の現状変更許可申請に対する本市への指摘事項」をまとめたものが資料として添付されています。 (情報公開請求中 延長決定) ------- しかし、19/5/29文化庁からの確認事項はいまだに全面不開示です。名古屋市の回答も全面不開示です。 ・19/5/29 名古屋城跡の現状変更申請に係る名古屋市への確認事項 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/190617-2.pdf ・19/6/19 「名古屋城跡の現状変更申請に係る名古屋市への確認事項に対する回答」 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/190723.pdf --------- その後、19/11/20河村市長は市議会本会議で「石垣部会の皆さんも復元まで含めた議論を進め、天守閣部会の皆様とも、一緒に邁進してまいりたいと考えております。」と述べたものの、「石垣部会が復元まで含めた議論を進め、一緒に邁進したいと言った」とは述べておらず、市長の一方的な願望をあらわしただけです。 具体的な石垣部会の指摘をオープンにせず、市長の一方的な願望のみを一方的に喧伝する市長のやり方のため、数十億円もの損害が発生する可能性が高いです。 19/6/22講演で、石垣部会の赤羽一郎氏は「名古屋市は見えない暗礁ではなく、目の前に見えている問題にぶつかっていった」と表現しました。 問題点はすでに何度も以前から指摘されています。名古屋市は、具体的になにが問題とされており、どう回答したのか。市民にすべて公開しなければ何も始まりません。 ------ また、同日19/11/4に河村市長や特別秘書、名古屋城総合事務所職員が中津川市に行った、名古屋城木造天守閣のための木を切るイベントに関する復命書も情報公開請求しましたが、内容は全く記載されていませんでした。 ![]() ▲
by ombuds
| 2019-11-23 23:59
| 名古屋城
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2019年 11月 22日
19/11/20に名古屋市議会本会議で河村市長が市長提案理由説明を行いましたが、新たな竣工時期については「竹中工務店、文化庁、地元の有識者との協議をさらに進めてまいります」としか述べませんでした。
19/11/20名古屋市本会議文字起こし(名古屋城部分) 名古屋市民オンブズマンによる、半自動文字起こしアプリによる文字起こし http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191120.pdf ------ 河村市長は「先日石垣部会の構成員の皆様と直接話し合い、お互いの考えを確認することができ大変有意義なものであったと考えております。」と述べたものの、石垣部会が何と考えているのかは述べていません。 19/11/4の面談の際の情報公開請求をしても出てきませんでした。 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191121-1.pdf 河村市長は「石垣部会の皆さんも復元まで含めた議論を進め、天守閣部会の皆様とも、一緒に邁進してまいりたいと考えております。」と述べたものの、「石垣部会が復元まで含めた議論を進め、一緒に邁進したいと言った」とは述べておらず、市長の一方的な願望をあらわしただけです。 河村市長は一事が万事、このようなありさまです。 情報を公開せず、ごまかしごまかしやってきたため、2022年12月竣工は断念せざるをえなくなっただけでなく、2018年度末で市債を35億1400万円借り、木造復元ができる見込みもたってないだけでなく、返済する見込みもたっていません。 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/191105-1.pdf 2017年度(決算額) 8億4600万円 2018年度(決算額)26億6800万円 (繰越額) 2億6400万円 2019年度(予算額)32億5800万円 今後、市議会本会議、委員会や市民説明会が行われます。 事実に基づいておかしいことを質問して追及しましょう。 -------- 今後の予定 11/28(木)13:20- 名古屋城情報公開訴訟(名古屋地裁) 11/28(木)10:40- 浅井正仁市議質問(名古屋市議会本会議) 19:00- 名古屋城市民説明会(中村文化小劇場) 11/29(金)10:05- 財政福祉委員会 付議議案審査[質疑(病院局、財政局関係)]10:10- 経済水道委員会 付議議案審査[質疑(観光文化交流局関係)] 19:30- 名古屋城市民説明会(今池ガスホール) 11/30(土)13:30- 名古屋城市民説明会(天白区役所講堂) 12/2(月) 10:30- 経済水道委員会 付議議案審査[総括質疑(観光文化交流局関係)] 19:00- 名古屋城市民説明会(守山区役所講堂) 12/3(火) 10:30- 財政福祉委員会 付議議案審査[総括質疑(病院局、財政局関係)] 19:00- 名古屋城市民説明会(中川文化小劇場) 12/4(水)19:00- 名古屋城市民説明会(昭和区役所講堂) 12/5(木)10:30- 付議議案審査[意思決定(観光文化交流局関係)] 11:00- 財政福祉委員会 付議議案審査[意思決定(3局一括)] 15:00- 名古屋城住民訴訟(名古屋地裁) 19:00- 名古屋城市民説明会(日本特殊陶業市民会館) 12/7(土)19:00- 名古屋城市民説明会(名古屋市公会堂) ![]() 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm ▲
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| 2019-11-22 23:59
| 名古屋城
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2019年 11月 21日
名古屋市は、19/11/20に市内8カ所で名古屋城天守閣木造復元市民向け説明会を行うと発表しました。
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000122500.html 19/11/20 15:00 市観光文化交流局 名古屋城総合事務所に確認したところ、「竹中工務店は、説明時には参加せず、壇上は名古屋市職員のみあがるが、質疑には竹中工務店が参加する」とのこと。 現在、木造復元はおろか、現天守閣解体の目処すらたっていません。 しかしながら、文化庁からいかなる質問・指摘が来たのか、それに対してどのような回答を行ったのかすら名古屋市は明らかにしていません。 ぜひ多くの人が参加して、様々な質問を名古屋市と竹中工務店にぶつけましょう。 以下質問案を考えました。質問案はご自由にお使い下さい。 他にあれば office@ombudsman.jp にください。 【名古屋市への質問案】 ・なぜ事業が遅れているか、文化庁からの資料・議事録を示した上で説明してもらいたい ・19/6/19名古屋城跡の現状変更申請に係る名古屋市への確認事項に対する回答を文化庁に提出したが、全く中身がわからない。 これで市民説明会をする意味があるのか? ・2020年度予算要求に名古屋城木造復元予算がないがどういうつもりか 特に、木材の製材について、2020年度債務負担行為の支払限度額が20億5800万円になっているがどうするのか ・2020年度予算要求では、2019年度寄附見込み2億円から、8000万円に減額されているが ・19/8/29河村たかし名古屋市長の「2022年末復元を断念する」発表後、木材製材について竹中工務店に購入を指示したのか。金を振り込んだのか。 それはどのような理由か ・2022年12月末に竣工するとして、市の起債を昨年度末までにすでに35億1400万円借りた。本年度予算額は32億5800万円借りる予定。 今後どのように返済する気か。 特に市財政局とのやりとり、ならびに総務省との「協議」の状況はどうなっているか。 また、公募地方債説明会の際にどのように説明したか 【竹中工務店への質問案】 ・今のお気持ちは ・現時点で、現天守閣直下のボーリングの目処がたっていないがボーリングなしで実施設計は完了するか ・19/1/17市民説明会の際、名古屋市が文化庁と協議した議事録を確認していないと話したが、その後確認したか ・石垣部会が「史跡を破壊するはね出し架構は断じて認めないし、一般論として文化庁も認めないだろう」と発言した件に関し、19/1/23市民説明会の際、竹中工務店は「耐震性と史跡の保護を両立させた案は可能と考える」 と述べたが、その後の進捗状況は ・19/6/19名古屋城跡の現状変更申請に係る名古屋市への確認事項に対する回答を文化庁に提出したが、中身を竹中工務店として確認したか ・実施設計業務委託は20/5/29までの契約だが、現時点で履行期間内に完了する予定はあるか ・すでに名古屋市と契約した木材について、木材の製材契約に関し、契約書上、竹中工務店の保管の契約期間はいつまでか。 その後契約書上、木材はどうなるのか ・建設業法17条、19条によれば、「竣工日のない契約は請負契約とはならない」とあるが、現状の基本協定・実施設計業務委託等は有効と考えるか。一級建築士に回答を求めたい ・名古屋市と竹中工務店は、基本協定13条などに基づき完成時期について協議しているのか ------- 「市民向け説明会」の開催 名古屋市が進めている名古屋城天守閣木造復元事業についてご説明します。 ・市長あいさつ ・名古屋市からの説明 ・質疑応答 ※各日とも内容は同じです。ご都合の良い日にご参加ください。 ※予約不要・入場無料です。手話通訳・要約筆記があります。 令和元年11月28日(木曜日)会場は、中村文化小劇場です 開催時間は、午後7時から午後8時30分まで(開場は午後6時30分) 当日先着300人 令和元年11月29日(金曜日)会場は、今池ガスホールです(今池ガスビル9階) 開催時間は、午後7時30分から午後9時まで(開場は午後7時) 当日先着300人 令和元年11月30日(土曜日) 会場は、天白区役所講堂です 開催時間は、午後1時30分から午後3時まで(開場は午後1時) 当日先着150人 令和元年12月2日(月曜日) 会場は、守山区役所講堂です 開催時間は、午後7時から午後8時30分まで(開場は午後6時30分) 当日先着200人 令和元年12月3日(火曜日) 会場は、中川文化小劇場です 開催時間は、午後7時から午後8時30分まで(開場は午後6時30分) 当日先着400人 令和元年12月4日(水曜日) 会場は、昭和区役所講堂です 開催時間は、午後7時から午後8時30分まで(開場は午後6時30分) 当日先着250人 令和元年12月5日(木曜日) 会場は、日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールです 開催時間は、午後7時から午後8時30分まで(開場は午後6時30分) 当日先着1,000人 令和元年12月7日(土曜日) 会場は、名古屋市公会堂 大ホールです 開催時間は、午後7時から午後8時30分まで(開場は午後6時30分) 当日先着1,400人 問合せ:観光文化交流局 名古屋城総合事務所 電話番号: 052-231-1700 ファックス番号: 052-201-3646 電子メールアドレス: a2311700@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp ------- ![]() 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ ------------ 2019/11/20 16:40 中京テレビ
名古屋城天守閣木造復元、市民説明会8か所実施へ 名古屋市 https://www2.ctv.co.jp/news/2019/11/20/72285/ 2019年11月20日 19:11 名古屋テレビ 名古屋城天守木造復元の市民向け説明会を前倒し実施 2022年末完成の目標断念で https://www.nagoyatv.com/news/?id=210896 ▲
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| 2019-11-21 00:00
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2019年 11月 20日
名古屋市は19/11/20に「予算編成の透明性の確保と市民意見の予算への反映に関する条例」に基づき「令和2年度予算要求内容の公開」を行いました。
http://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000122696.html 19/11/20(水)から19/12/20(木)まで意見募集中です。 名古屋城関係の予算要求は以下です。( )書きは一般財源額 ・名古屋城を核とした魅力向上推進事業 2300万円(2300万円) 名古屋城と四間道、文化のみち、大須、熱田、有松・桶狭間、名古屋駅・ささしま、栄、港エリアを結ぶ魅力を創出・発信 ・武将観光の推進 1億8400万円 (1億8400万円) 名古屋城、名古屋おもてなし武将隊、桶狭間の戦い及び大高地区等の名古屋の歴史的な魅力を活かした観光PRを実施 ・天守閣閉館中の魅力向上事業 1億5000万円(5100万円) 天守閣閉館中の魅力向上に資する民間事業者と連携した催事、ユニークべニューとしての活用等の実施 ・名古屋城関連資料のデジタル画像の作成 300万円(300万円) 効率的な調査研究を行うため、名古屋城関連資料のデジタル撮影、既存フィルムのデジタルデータ化等を実施 ・名古屋城石垣の基礎的研究及び普及事業 2000万円(2000万円) 名古屋城石垣の特徴や価値を明らかにするため、石垣の基礎的研究や石垣を活用した普及事業を実施 ・名古屋城正門トイレ改修 4500万円(1200万円) 国内外からの来場者を受け入れる環境整備として、名古屋城正門トイレの洋式化等 ・名古屋城内外景観の改善 7300万円(7300万円) 名古屋城内外の景観を美しく保ち、来場者を名古屋城に気持ちよく迎え入れられるよう除草やせん定、清掃等を強化 ・名古屋城二之丸庭園の保存整備 1億1100万円(1100万円) 名勝名古屋城二之丸庭園の保存整備のための発掘・測量、設計及び修復整備等 債務負担行為 期間 3~4年度 限度額 2700万円 ・名古屋城二之丸地区整備基本調査 2100万円(1800万円) 二之丸地区全体の価値・魅力を高めるため、二之丸地区の整備に向けた基本調査 ・重要文化財表二之門等の大規模修理に向けた調査 400万円(400万円) 重要文化財表二之門等の大規模修理に向けた保存修理方針の策定 ・金シャチ横丁第二期整備 2800万円(2800万円) 金シャチ横丁構想のさらなる推進のため、第二期整備の具体的な整備に向けた検討及び調査を実施 ・名古屋城天守閣木造復元に向けた機運醸成 3800万円(3800万円) 名古屋城天守閣木造復元に向けた市民の機運醸成を図り、寄附金を募集するための方策を実施 ・名古屋城天守閣積立基金の積立 8000万円(-) 名古屋城天守閣木造復元のための寄附金を積立 --------- 2019年6月議会に提案した名古屋城天守閣木造化木材保管庫予算400万円(債務負担行為 3億1300万円)(その後取り下げ)、6月議会に提出予定だった解体工事予算約20億円(見送り)も、計上されませんでした。 19/11/19中日新聞によれば、河村市長は「予定していた仮の展示・収蔵施設の建設を、財政局の助言を受けて取りやめ、7億円の節約につながった“財政局のファインプレー”も評価した」といいます。 平成30年度、31年度当初予算は、予算要求時にはなかった名古屋城木造復元関連の予算がいきなり計上され、市民は条例に基づく意見を言うことが出来ませんでした。 ・平成31年度当初予算の概要 http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/68-6-2-16-1-1-2-0-0-0.html ・平成30年度予算案(草案) http://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000102118.html 今回はどうなるかわかりませんが、このようなことを繰り返すのであれば条例の趣旨を著しく逸脱します。 これまで、名古屋市観光文化交流局が名古屋城木造復元に関して予算要求してきたものに対し、財政局は予算を認めてこなかったことが多かったです。 そのような市内部の議論も、「いきなり予算計上」ではわかりません。 名古屋市長は何を考えているのか。 財政局、観光文化交流局は何を考えているのか。 市民に対する資料に基づいた十分な説明が必要です。 ![]() 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm ▲
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| 2019-11-20 20:44
| 名古屋城
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2019年 11月 19日
名古屋地裁で行われていた、消防デジタル無線に関し「代理店等」と契約した尾三消防組合に対する住民訴訟(平成30年(行ウ)87号)ですが、19/10/21に尾三消防組合が沖電気工業ならびにTTKに対して損害賠償請求を起こした(名古屋地方裁判所民事5部令和元年(ワ)4503号)ため、住民訴訟は取り下げました。
乙号証として提出された尾三消防組合の訴状によれば、平成26年4月9日以降の全国の市町村が沖電気工業の製品を使った入札案件の平均落札率は85.56%となり、本件落札率99.80%との差14.24%を損害としています。 ![]() 全国市民オンブズマン連絡会議 デジタル無線談合ページ https://www.ombudsman.jp/dangou 名古屋市民オンブズマン 談合問題ページ http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/dangou/index.htm ▲
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| 2019-11-19 23:59
| 談合
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