08/2/14に、自民党名古屋市議団の平成14年度分政務調査費の
住民監査請求につき、監査請求人と代理人が意見陳述を行いました。
監査委員2名に対して、使途不明金の存在、飲食費の判例、
政務調査費を広報に使うことの違法性などを陳述しました。
意見陳述の最中、監査委員の1人は目を閉じており、監査請求人は
「共通経費の帳簿を見ると、税金と私費の区別をごっちゃにしていることに
唖然としている。真剣に話をしているのであって、監査委員が半分
眠ってるようじゃダメだ。」と強く発言しました。
(その後、当該監査委員は「寝ていない」と否定)
また、市側の意見陳述を傍聴させて欲しいとの申し入れに対しては、
「リラックスした形で話をさせたい。堅くなるとだめ」とのことで、
傍聴は許可されませんでした。
今回は、共通経費の帳簿があるため、監査委員が安易に却下・棄却を
できない状況にあります。
どのような判断をするのか注目したいです。
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↑監査委員(奥)に対して意見陳述をする請求人と代理人(手前)

↑意見陳述の後、テレビ局のインタビューを受ける、請求人代理人の新海聡弁護士(右)
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2008/02/16 JANJAN 上野数馬
風雲急を告げる?政務調査費問題・名古屋市議会
http://www.news.janjan.jp/government/0802/0802140812/1.php
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