内田@名古屋市民オンブズマン です。
愛知県日進市、東郷町、三好町で作る尾三衛生組合が発注したごみ焼却炉が
談合によって高値で落札されていた件で、同組合は06/9/19に、受注業者に
契約額の9.7%+利息、合計12億9500万円余を支払うよう損害賠償請求したと
発表しました。
焼却炉談合で自治体が談合業者に損害賠償請求をするのは名古屋市、海部地区
環境事務組合に続き3件目です。
尾三衛生組合は、損害額を9.7%とした根拠について、以下のように説明しています。
・落札率は99.4%
・談合だと公取が認定した間に談合認定5社以外が受注した入札の平均落札率が89.7%
・その差額9.7%が損害と認定
この問題については、地元の市議らが住民監査請求を行っていました。
いずれにしても、名古屋市、海部地区環境事務組合に引き続き、尾三衛生組合でも
損害賠償請求したのは一歩前進です。
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06/9/16に福岡で開かれた第13回全国市民オンブズマン福岡大会で、名古屋市民
オンブズマンの新海聡弁護士が愛知県内のこれら取り組みを報告し、談合が認定された
60件のうち、住民訴訟になっていない43件について、各地で住民監査請求を
してはどうかと呼びかけました。
地元に該当する焼却炉がある場合、住民監査請求をしてみてください。
1.焼却炉発注自治体に情報公開請求し、予定価格、契約金額、支払日を入手する
2.住民監査請求書を書く(名古屋を請求書を参考にする)
http://nagoya.ombudsman.jp/data/060718.pdf
3.監査委員事務局に住民監査請求書を提出する
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ごみ焼却炉談合 公取が排除勧告を出した60件一覧(全国オンブズ調べ)
http://www.ombudsman.jp/dangou/tokyo-2.pdf
ゴミ焼却炉談合住民訴訟の現状 06.7 現在(全国オンブズ調べ)
http://www.ombudsman.jp/dangou/0607.pdf
全国市民オンブズマン連絡会議 談合分科会
http://www.ombudsman.jp/dangou/
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