「地域手当の格差をなくし裁判官の良心を取り戻す」訴訟期日報告(2026年2月9日)
2026年2月9日
文責:藤田樹理
1 はじめに
本期日では、原告・被告双方が準備書面を提出し、原告側は第7・第8準備書面と意見書の内容を説明しました。
2 原告の主張
原告は、被告は裁判官の昇給について、最高裁判官会議で決定されていると主張しているものの、会議の記録をみると、その所要時間が極めて短いことから、実際には最高裁事務総局の人事局長が実質的な判断を行っているのではないかと指摘しました。
さらに、地域手当による賃金差は、裁判官の独立を保障する憲法や平等原則に反し、最大20%もの差が生じる点は合理性を欠くことを主張しました。
また、原告自身が昇給候補に含まれていたかなど、具体的な人事資料の開示も引き続き求めました。
3 被告に対する求釈明
被告は、原告が2024年12月の期日以来行っている、いくつもの求釈明に未だに答えていません(例えば、3号で定年退官又は退官した原告以外の者が何人いるのか、原告自身の人事評価書の開示の点など)。
更に、本期日の準備書面では、質問には一切答えない一方で、聞かれていない点について主張をするという、論点ずらしの極めて不誠実な態度を示しました。
そこで、本期日では、被告の準備書面主張が論点ずらしであること、及び、被告が原告及び裁判所の求釈明に答えないことで、貴重な期日の時間が空転していることについて、北村弁護団事務局長及び森田弁護士が厳しく追及しました。
裁判長は、裁判官人事評価書について本人が出し欲しいと求めているのであるから、差し支えなければ提出して欲しいと被告に対して再度促しました。
4 次回期日について
・次回期日は2026年6月1日(月)14時からです。
・次回までに、被告は求釈明に対する回答書を提出し、原告は被告準備書面に対する反論書面を提出することになりました。
・次回期日では、被告が求釈明に誠実に答えるのかが注目されます!
以上
----
・地域による報酬格差は違憲!裁判官の独立と良心を守る訴訟(カンパ募集中)
名古屋市民オンブズマン「地域手当」特集(経緯と論点)
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-30848857"
hx-vals='{"url":"https:\/\/ombuds.exblog.jp\/30848857\/","__csrf_value":"e6f4d99e7129e14f4581dde8b086c99c5a0a323aed9eafe753bad9777e1c2735f131226f5d396141704a28b941d64c1d3158c2006bcd077fb9117b7cd11889a4"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">