60年の時を超え、ついに下された“幻の映像”への答え。
2025年7月31日、東京都情報公開審査会は「元フィルムは存在しないのは妥当」という判断を下しました。
警視庁が撮影した貴重な映像が、なぜ“無かったこと”にされるのか——
★これまでの経緯はNPO法人 情報公開市民センターページでまとまっています。
・【幻の動画】警視庁撮影 ビートルズ来日動画
●審査会「以前開示されたフィルムは『貴重な映像』」認めるも
情報公開市民センターは、「『元フィルム』はあるはずだ」と東京都公安委員会に審査請求を行いました。
東京都情報公開審査会は2025年7月31日付で「以前開示されたフィルムは『貴重な映像』」と認めつつも、「それ以上の意味ある情報が別に記録され、保管されていた可能性はごく低い」と結論づけました。
さらに「約60年が経過しており、綿密に検索したものの所在が判明しなかったという実施機関の説明に不自然、不合理な点は認められず」不存在は妥当と結論付けました。
●「世界的な文化遺産」は結局見つからないのか?
ビートルズ評論家は「世界的な文化遺産」と述べています。
私たちは、この映像を“記録”として未来に残すために、モザイクなしの動画を都公文書館に正式に申し入れる予定です。
この運動は続きます。ぜひ動画を視聴・拡散し、市民の知る権利を支える活動に参加してください。
これは単なる“ビートルズの映像”の問題ではありません。
公的機関が、歴史的映像の存在を「なかったことにする」ことで、私たちの記憶と権利が失われようとしているのです。
記録が消えれば、検証も反省も未来への教訓も失われます。これは情報公開制度そのものの信頼性にも関わる問題です。
●情報公開のため支援を
私たちは、全世界が共有すべき文化的記録の行方を、あきらめません。
ぜひ、動画の視聴・拡散や、情報公開運動へのカンパで応援してください。
この活動に、あなたの力を貸してください。映像の記憶を未来へつなぐために。
※認定NPO法人申請は事情により2025年4月に取り下げました。カンパは随時受け付けています。
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NPO法人 情報公開市民センター
ビートルズ来日公演警備情報非公開決定(警視庁)
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