市民オンブズマン 事務局日誌をご覧の皆様
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
(画像はChat GPTで作った「あけましておめでとう」画像)
2024年は、ブログ全196件の記事のうち、70件が名古屋城、25件が包括外部監査の通信簿、16件が政務活動費、15件が全国大会、10件が談合、9件が地域手当、8件が政治資金・警察でした。
包括外部監査の通信簿のための支援、認定NPO法人になるためのご支援ありがとうございました。
2025年今年はどんな年になるでしょうか。
(なお、一部管理している「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」は、年間46件投稿がありました。)
また、年間ツイート数は不明です。(総ツイート数約1.4万件)4878フォロー 4671フォロワー
youtubeチャンネル登録者数は747人。82本の動画。
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2024年は、SNSを用いたフェイク情報が大問題となった年でした。
日本でもフェイク情報が現実世界を動かしてきています。
今後、インターネットにおける生成AIや合成コンテンツによる偽情報がさらに容易に作成・拡散されるおそれがあります。
NPO法人ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)によれば、ファクトチェック記事のレーティング基準は以下になるといいます。
正確 事実の誤りはなく、重要な要素が欠けていない。
ほぼ正確 一部は不正確だが、主要な部分・根幹に誤りはない。
ミスリード 一見事実と異なることは言っていないが、釣り見出しや重要な事実の欠落などにより、誤解の余地が大きい。
不正確 正確な部分と不正確な部分が混じっていて、全体として正確性が欠如している。
根拠不明 誤りと証明できないが、証拠・根拠がないか非常に乏しい。
誤り 全て、もしくは根幹部分に事実の誤りがある。
虚偽 全て、もしくは根幹部分に事実の誤りがあり、事実でないと知りながら伝えた疑いが濃厚である。
判定留保 真偽を証明することが困難。誤りの可能性が強くはないが、否定もできない。
検証対象外 意見や主観的な認識・評価に関することであり、真偽を証明・解明できる事柄ではない。
一方、「ウソの拡散スピードは事実より20倍速い」という研究結果もあるようです。
「ウソを言って収益を上げる」悪質な人・業者も増えているようです。
”外科医けいゆう”こと山本健人さんは、情報を見極めるためのポイントを「だしいりたまご」と述べています。
①「だ」=誰が言っている?
②「し」=出典はある?
③「い」=いつ発信された?
④「り」=リプライ欄にどんな意見がある?
⑤「た」=たたき(攻撃)が目的の投稿ではないか?
⑥「ま」=「まずは一旦 保留しよう」
⑦「ご」=公的情報は確認した?
全国市民オンブズマン連絡会議加盟の市民オンブズ団体は、これまで情報公開請求で得られた情報を元に行政を追及してきました。
約30年間活動してきた市民オンブズ活動ですが、活動内容の誤解だけでなく、これまでの実績を全く無視するどころかむしろ敵視する動きも一部で見受けられます。
主力メンバーが高齢化する中、いかに数多くの人がデマに惑わされずに行政チェックを行うか。
「“自分に都合の良い情報”がいくらでもネット上にある」現在でも、基本は行政に対する情報公開請求だと考えます。
しかしながら、「行政が情報を非公開にする」「行政が事実を公文書に記載しない」「政治家が事実を認めない」現状が相次ぐ中、それでもなお行政・政治家を追及することこそ重要では無いでしょうか。
政治資金収支報告書の問題、大阪万博の問題、各地の公共事業や談合問題。まだまだ問題は山積しています。
全国市民オンブズマン連絡会議は今後も事実を元に情報発信し続け、行政追及をできる範囲で行っていきたいと思います。
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・2024年12月09日 08時00分 山下裕毅,ITmedia
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