兵庫県朝来市は、23/10/5-10/13まで議員から職員へのハラスメント実態調査(アンケート)を行い、約4割が議員からハラスメントを受けた・見たと発表しました。
23/10/26に副市長が市議会議長に「議員の職員に対するハラスメント防止に関する申入れ」を行いました。
全国市民オンブズマン連絡会議は、上記申入書、アンケート実施要領、集計結果を情報公開請求で入手しました。
それによれば、市議からハラスメントを受けたことがある・見たことがあると答えた割合は41%。
パワハラとしては、「威圧的・高圧的な発言/理不尽な罵倒」が76名中57名。
「ささいなミスを大声で叱責、必要以上に長時間の叱責、意に沿わない対応に恫喝(精神的な攻撃)」が76名中40名と続きます。
マタハラとしては、「妊娠中や産(育)休明けに心ない言葉を言われる、(2名)、
セクハラとしては、「子供の有無に関する発言」(1名)などがありました。
アンケートでは、「ハラスメントが誰からありましたか」という項目があり、●議員(議員名非公開)が32名と多数でした。
自由記述欄では「その当時を思い出し脈拍があがり涙が出ます。市民を守る唯一の取手として法的手段を経ておこなった業務に対し罵倒されました。私自身のトラウマとなり今後はPTSDとなって現れると思います」
「女性管理職研修では、『議会対応が苦痛なので、管理職になりたくない』という意見が出ていた」ともありました。
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朝来市議会は事実関係を確認の上、再発防止に取り組んで頂きたいです。
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市民オンブズマン事務局日誌 ハラスメント
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