NPO法人 情報公開市民センターが、警視庁が撮影したビートルズ来日動画の元フィルム「不存在」決定に対する審査請求を行った件で、情報公開市民センターは23/4/26に反論書を送付しました。
警視庁から23/4/10付けで弁明書が届き、「元フィルムは存在を確認できなかった。公文書廃棄票も存在を確認できなかった。元フィルムが公文書として取り扱われていたかを確認できる記録も存在しない。」と述べました。
情報公開市民センターは、「編集済フィルムは1966年に撮影したのに、文書検索目録に2014/1/3に作成・取得したとある。2014/1/2までは文書検索目録に記載がなかった訳であるから、文書検索目録に記載がないことが、公文書の不存在を根拠づけるものではない。」「撮影担当者に元フィルムの所在や提出先を聞き取り、探索・調査を行った形跡がない」と述べました。
・文書検索目録(警視庁警備部第一課のもの)
-------
・警視庁「元フィルムは不存在」決定書
・警視庁「元フィルムを破棄した記録も不存在」決定書
・「元フィルムは不存在」に対する審査請求書
・警視庁撮影 警視庁ビートルズ来日動画(YouTubeにアップしました)
----------
※情報公開を求めるため、3000円以上のカンパを23/9/30までに110人大募集中です。現在95名です。
----
NPO法人 情報公開市民センター
ビートルズ来日公演警備情報非公開決定(警視庁) 提訴