名古屋市は、特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議を22/6/11-13に臨時書面会議で行ったと発表しました。
テーマは、天守台穴蔵石垣背面調査についてです。
戦後にかなり大規模に工事の影響が及んでいることを確認したため、そのことの石垣に対する影響を早急に把握する必要が生じた、としています。
近世の遺構が残存している可能性があるところ(隅角部に近いところ)を、平面的に掘り下げるとのこと。
なお、小天守穴蔵石垣は、調査環境が悪く、現時点での調査を控えた方がよいと判断したとのこと。
また、穴蔵石垣の背面状況をより確実に把握するためには、築石を外すなど、本格的な調査が必要となるが、現時点では実施が困難である、としており、「いずれも、条件が整った際に本格的な調査を実施して確認したい」としています。
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これに先立つ22/5/22に特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議石垣・埋蔵文化財部会(第49回)が開催され、石垣部会の構成員がはじめて背面石垣調査の現場に入り、「極めて劣悪な環境だ。事故を避ける必要がある」と述べています。
座長の北垣聰一郎・石川県金沢城調査研究所名誉所長は「小天守では立ち上がれなく、調査は実際できない」宮武正登・佐賀大学教授は「どうして内側の石垣を外せないのか」と述べています。
・22/5/22 特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議 石垣・埋蔵文化財部会(第49回)
配付資料
名古屋市民オンブズマンによるメモ
22/5/22石垣・埋蔵文化財部会では、大天守4ヶ所、小天守2ヶ所を調査位置としていましたが、今回の名古屋城跡全体整備検討会議書面会議では、大天守3ヶ所のみになっていました。
これで果たして目的が達成できるのか。どうして内側の石垣を外して調査しないのか。資料だけでは判明しません。
名古屋市は、2022年度に、バリアフリー新技術の公募・決定、木造天守復元を踏まえた石垣保存方針決定、基礎構造の方針決定、「解体と復元を一体とした全体計画」策定を予定しています。
名古屋市はまたも「期限ありき」の進め方をしようとしているのでしょうか。
これまで「期限ありき」の進め方をし、遺跡を壊したり、結局はうまくいかないことの繰り返しでした。
そもそも市民への説明も全く足りていません。
どうして今回臨時書面会議になったのかも不明です。
名古屋城の整備がこれでうまくいくとは到底思えません。
人命最優先を望みます。
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・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
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