「名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」は、22/2/22に学習会「建築士が読み解く 名古屋市が作成した幻の名古屋城現天守耐震改修案」を開催しました。
・配付資料
・文字起こし(講演部分)
これは、名古屋市民オンブズマンが情報公開請求で入手した、「名古屋市が作成した現天守の耐震改修案」を渡邉正之建築士が読み解いて解説したものです。
・開示決定書
・【名古屋城大天守閣】構造体劣化調査結果等
・【名古屋城小天守閣】構造体劣化調査結果等
・(情報提供資料)名古屋市構造体劣化調査(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)作業要領(平成22年度(2010)版)
・【名古屋城大天守閣】耐震診断概要書
・【名古屋城大天守閣】耐震診断報告書1
・【名古屋城大天守閣】耐震診断報告書2
・【名古屋城大天守閣】耐震診断報告書3
・【名古屋城小天守閣】耐震診断概要書
・【名古屋城小天守閣】耐震診断報告書1
・【名古屋城小天守閣】耐震診断報告書2
・平成29年3月 株式会社大建設計名古屋事務所
名古屋城天守閣暫定的耐震補強調査業務報告書
①補強計画の耐震診断結果
②補強計画の耐震診断結果の考察
⑧概算工事費及び概算工程表
講師の渡邉正之建築士は以下述べました。
名古屋市は、平成22年(2010年)9月に構造体劣化調査、平成23年(2011年)2月に耐震診断概要書をまとめた。
また、平成29年(2017年)3月に暫定的耐震補強調査をまとめていた。
構造体劣化調査の結果、基準をクリアーしていた。
耐震診断概要では、Is値の目標0.6を大幅に下回る0.14だった。どうすればIs値0.6、0.75に補強できるかをまとめたのが耐震診断概要書。
内部の柱に鋼板を巻いたり、RC増設壁をしたり、炭素繊維を巻いたりして耐震補強する(外観は変更しない。外壁に×型の鉄筋がむき出しになることはない)。
Is値0.6以上にするには、大天守小天守合計で11億5000万円。エレベーター改修1億6000万円をあわせると、13億1511万4500円。
Is値0.75以上にするには、大天守小天守合計で13億5047万0205円。エレベーター改修1億6000万円をあわせると、15億1051万9605円と試算されている。
主に7階だけ補強する「暫定的耐震補強」だと、1億7172万円の試算がでている。
名古屋市はせっかく業者に上記調査を発注したのに、全く活用もせず、市長は「505億円で木造」と叫んでいる。
安ければいいわけではないが、こんな財産があるにもかかわらず知らん顔してやるべきなのか。
----------
会場から活発な質疑が行われました。
渡邉氏は「現在Is値0.14といっても、地震が来た際、倒壊するとは限らない。名古屋城は地盤が非常によい。
木造復元については1/10とか1/100の模型を作って実験値を算出し、構造計算のシステムに当てはめることは可能。」としました。
会場から「市民に耐震補強の説明もせず、長寿命化の説明もせず、『耐震補強しても40年しかもたない』と2016年5月に2万人アンケートをしたのがそもそもの間違いだった」という声が出ました。
「名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」は、今後も引き続き学習会を行っていくとのことです。
----------
・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-29105934"
hx-vals='{"url":"https:\/\/ombuds.exblog.jp\/29105934\/","__csrf_value":"721bb1b3c6ffb981f02e810e866074c267968353770061cd8fae4caf7756efaf5ab32d56b91733ae017a4bbf994867b207cbf59ef17a7537dd9cd6ce9d111915"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">