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2022年 01月 04日
名古屋市民オンブズマンは、名古屋城木造復元事業のために一般財団法人日本消防設備安全センター消防設備システム評価委員会が2020年1月に発行した「名古屋城天守閣整備事業 消防設備システム評価について(避難誘導システム)」(2020/1/29に取得)を21/7/16に情報公開請求したところ、21/12/28に一部公開決定がでました。 ・名古屋城天守閣整備事業 消防設備システム評価について(避難誘導システム) 一部公開決定書 ・名古屋城天守閣整備事業 消防設備システム評価について(避難誘導システム) 非公開理由は以下です。 (第7条第1項第2号) 当該行政文書には、以下の通り株式会社竹中工務店の技術上のノウハウに関する情報が記載されており、当該情報が公開されると、法人の通常有する競争上の利益が損なわれ、同社に「明らかに不利益を与えると認められる」と考えられるため ・防災・避難計画策定に関する情報 名古屋城ほどの大規模な木造の歴史的建築物の復元工事が行われた例はこれまでない。 そのため、大規模な木造建築物の防災・避難計画策定のために、株式会社竹中工務店の技術上のノウハウを生かした独自の手法を用いている。 この情報は他の歴史的建造物の復元にも適用可能なものであるため、公開されると、同業他社が上記ノウハウを模倣することにより、株式会社竹中工務店の競争上の利益が損なわれるものと認められる。 (第7条第1項第3号) 当該行政文書には、木造天守内部に設置された監視カメラの映像の監視と発災時の防災情報の集約と監視等を行う防災拠点の設置場所や人員配備等についての情報が記載されており、当該情報が公開されると悪意ある第三者によって、この防犯・防災機能が阻害され、「人の生命、身体、財産の保護、犯罪の予防、その他の公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがある」と考えられるため なお、一般財団法人日本消防設備安全センター消防設備システム評価委員会委員長及び防災性能評定委員会委員長の氏名も非公開です。 -------- 「竹中工務店の技術上のノウハウ」が記載されているということで内容の多くが非公開ですが、その中でも判明したことがあります。 ・大天守収容人員(人) 算定基準による 避難計算上の想定 5階 75 417 4階 157 417 3階 270 417 2階 430 417 1階 413 417 地階 221 417 (合計)1566人 2502人 (2ページ) 大天守の最大同時在館人数は2500人を上限とする。 大天守各階毎の最大在館者人数は、2500人を「各階同一人数」または「各階同在館者密度」で配分した場合の数値を超えないこととする。(6ページ) ・3階から4階に(史実にない)階段を付加する(3ページ) ・5階 2方向避難確保のため、救助袋式避難ハッチを1ヶ所付加する。(39ページ) 2019年7月17日に開催された専門委員会での質疑も記載されています。 ・Q 在館者数2500人は、過去の実績からか。 A 過去の実績で、天守への入場者数を土日2万人、平日6千人と想定しました。そのうえで滞在時間を1時間と長めに設定し、避難も考慮した上で最大2500人(約0.56人/㎡)の在館者を設定しました。 ・Q 5階だけの人数制限は考えていないのか。 A 考えています。スリッパを履き替えることで、人数分のスリッパの数以下に制限する等の方法を考えています。 ・Q はしご車のバスケットが着くのはどこまでか。 A 窓には直接は着けられませんが、屋根上の少し離れたところに着くことができます。そのような進入を補助するため、1~4階には窓付近の外壁に丸環等の手掛り設置を検討しています。 ・Q ■ A 旧国宝(戦前に指定された国宝の意)建造物の再現であるので、防火区画など、現代建築を前提とした対策は困難です。 ・Q 5階から4階へは避難器具が必要ではないか。 A 避難器具は、通常の避難計画で想定する状況より逃げ遅れた極少数、一部の避難者の最終避難手段として設けられるものと考えられます。 本計画では、火災を起こさない、起こさせないこと、また、万が一火災が生じたとしても、スプリンクラーによる自動消火と、係員による早期覚知、早期消火を確実に行うことを基本とした計画としています。すなわち、避難器具が必要となる状況がない計画としています。 なお、階段室内には避難時に歩行が困難になった人も下りられるよう、北階段内各階にEVACチェア等の避難補助具を置く予定です。 ・Q 「京都アニメーション」の火災を見て、縦穴区画が脆弱で避難経路が限られていると、大惨事になることがはっきりした。この火災を教訓にいくつか指摘致します。 A 京都アニメーションの火災の教訓はガソリンのような 爆発的に延焼を拡大させる着火源によって放火されると、現代の 建築物でも重大な被害になることだと考えます。 一方、今回の建物は近世初期に建造された旧国宝の再建であり、伝統的木造建築に採用可能な手法・対策を複合的に組み合わせることを検討いたしました。 その際、現存する大規模天守である姫路城等を参考にし、それと同等以上の対策を図り安全性を強化する方針です。 ・Q スプリンクラーは万能ではないため、消し止められると思うのは間違いである。 少しでも延焼を遅らせるには、散水継続期間を一般の設備の数倍確保できないか。ふすま、屏風、展示品などで広範囲が燃え始めて、スプリンクラーヘッドがいくつか開放してしまうと、継続期間がどんどん短くなる。 A ■ ・Q 在館人数2500人は多いのではないか。10分の1くらいにするなど検討すべきと思う。 A 類例の現存天守と比較して少ない人数として上限(2500人)を設定しています。 ■ ・Q 大天守地下避難経路内及び小天守1階で火災が発生した場合に水平引き戸が閉鎖しなかった場合でも安全に待機できる確認がされていないが、確認する必要があるのではないか。 最低限、留まることが不可能になった場合の避難経路がなければ、避難安全性が確保されているとは言えないものと思料する。 A ■ 2019年10月18日に開催された専門委員会での質疑も記載されています。 ・委員からの意見 全体的にソフトウェアに頼りすぎた計画となっている。姫路城では、火災時に一時待機を止むを得ず行う場合もある内容であるが、一時待機を望ましいものとしては、扱っていない。 申請資料では、5階から4階の階段が使用できない場合ははしご車により救助する計画となっているが、数百人が避難完了するには相当な時間がかかる。5階からの避難をはしご車による救助を前提とすることは厳しいと思われる。 ・Q 大天守5階部分の人数制限はどの程度の数か。 A ■ ・Q 4階北階段で出火した場合、5階の来場者が鎮火するまで一時避難する計画は消防的にはあり得ないと思う。 5階から4階への避難経路を北階段以外に設置を検討すること。 A ■ ご指摘いただきましたので、持ち帰り検討いたします。 ・Q はしご車を使った5階窓の外からの救助のため、丸環にロープを取り付ける他に非常時に取り出せる手摺等は検討できないか。 A 固定物は銅板の瓦を貫通させて木造の屋根に設置することになり、漏水による屋根下地の腐朽が起こり強度の維持が困難です。 窓からバスケットまで、避難はしごによる対応を検討します。 2019年12月18日に開催された専門委員会での質疑も記載されています。 ・Q 5階と4階には何人くらい入れるのか。4階の南階段への避難者の滞留密度も考慮して降りる場所を選んだのか。 A 設備編P3-9では、避難計算上の最大人数として417人としているが、5階は運営計画の打ち合わせの中で150人程度に抑えることになると思われる。 表-3.2.2は、在館者密度を均一した避難計算用の人数です。 その通りです。 ・Q 先日姫路城を見てきたが、天守の窓から屋根の上を歩行して避難するのは、高さや屋根勾配から一般の人には難しいと感じたので、避難はしごは実験により避難時の使い勝手を確認していただきたい。 A 避難はしごは屋根面で使うため、突子を部分的に取るなどの既製品での対応が難しいので、試作品を作るなどして確認します。 ・Q はしご車架梯検討図は、実際にはしご車を入れて検討した結果を基に作成したものか。 A この図の停車位置の少し手前まで所轄消防署のはしご車を入れてもらい、現在の5階屋根までバスケットが届くことを確認しました。 なお、図のはしご車後方のアウトトリガー張り出し部分は、現在 現天守閣1階に入るための外部エレベーター棟がある。木造復元時には基礎を残し解体撤去するので、その部分までははしご車が進入できるという前提での検討図です。 ・Q 5階屋根面の救助活動用の避難はしごについては、使い勝手について実験していただきたい。 A 避難はしごは試作品を作り確認します。 現天守閣の屋根を使って検証できるように解体工事の直前等に計画します。 2020年1月17日に開催された専門委員会での質疑も記載されています。 ・Q 防災計画の前提条件にある入館者数を担保する手段はいかがか。 A 全体の人数制限は小天守入り口での管理等により行う。各階の人数は階段の係員が誘導時に数をカウントする。 設計火源は、建物自体が展示物で、基本的に展示物はなく、可燃物はふすま程度です。 持込荷物は靴だけにする等、極力少なくする予定。 ・Q 5階窓からはしご車ヘの移動は、屋根上の避難はしごを補助に使っても、高所の恐怖で動けないのではないか。 避難者の心理面を考慮しておくことが必要である。 A 5階屋根の上の移動は、避難者単独の避難ではなく、公設消防隊による救助になり、屋根上の避難はしご、窓下の丸環とロープの使用による安全確保は名古屋市消防の指導を受けて整理していく。 ・Q オリジナルでは勾配が急な階段だが、実施案ではモディファイするのか。 A ■ 階段は史実に忠実に造るが、実物大模型での歩行実験で安全性確認を行ったので、結果を踏まえて、手摺を付加するなど安全対策もする。 ・Q 2つの階段は一方通行で行うのか。在館者管理が重要であり、各階の在館者数を把握する手段を検討した方が良いが、離れた階段では人数管理が難しいのでは。 A 各階の階段の一方通行は検討中だが、通常は南階段から昇って、北階段から降りる計画です。 4階から5階の管理は特に重要と考えており、5階用スリッパ履き替え等で5階在館者数管理を行うこととしている。 一方通行とする場合は、南北の各階段に配置した係員が連携して5階在館者管理および非常時の誘導を行えるよう、各係員間の連絡手段や連携要領を検討する。 また、2019/1/21に一般財団法人日本建築センターが評定した「評定書」「評価報告書」も添付されていました。 --------- 名古屋市と市消防局との協議の情報公開請求で以下判明しています。 竹中工務店は「建築審査課より、大天守、小天守は建築としても別棟として取り扱い、それぞれ石垣の天端を地盤面とし高さを判定すると判断いただいた。その結果、大天守の軒高さは31m未満となり、避難バルコニー不要と考えるがよいか」としたところ、市消防局予防部指導課建築係の鵜飼主任は「よろしい」としました。 また、竹中工務店は「日本建築センターとの事前打合の中で、地震後火災は委員会での検討の対象としない方針で良いか」と問い合わせがあったとし、鵜飼主任は「地震後火災は検討対象としなくて良い」としました。 今回開示された「名古屋城天守閣整備事業 消防設備システム評価について(避難誘導システム)」でも、避難バルコニーは記載されていませんし、地震後火災は検討対象とされていません。 大天守東面の地盤から大天守5階床まで高さ37.683m(12階建てビルに相当) 東北隅堀底から大天守5階床まで高さ45.987mあります。(15階建てビルに相当) 大天守1階床でも12.506m、20.810mあります。 火災時に大天守5階に75人(算定基準による)、417人(避難計算上の想定)がいるものの、救助袋を使ったり、避難はしごを使い屋根を伝ってはしご車のバスケットで避難する、という計画です。 しかも、現時点では外部エレベーターが設置されており、現天守閣で実際にはしご車を使った避難実験をすることはできません。 名古屋市は消防設備システム評価書を取得しましたが、専門委員会から複数の指摘を受けています。 回答が黒塗り、指摘が黒塗りの部分も多数あります。 全てを市民に公開し、火災時の危険性を十分に知らせた上で、本当にこのまま天守閣復元を進めるべきなのか、もう一度市民に問うべきではないでしょうか。 なお、消防に関して詳しい人がいれば、上記資料を読んで気付いた点などをお教え下さい。 office@ombudsman.jp また、天守閣木造復元を楽しみにしている方に、「史実にない3階から4階への階段を付加する」ことで消防設備システム評価を取得したこと。5階から4階には避難するための救助袋が設置される予定であること。火災時は堀底から約46メートルある屋根を伝ってはしご車で避難する計画であることを知った上で、それでも天守閣木造復元を望むのか聞いてみたいです。 ------ なお、2018年7月19日に開催された天守閣部会配付資料では、1時間2500人来城者の計算で在館者密度を均一にすると、最上階には136人と試算されています。 -------- ※今回の開示で、白黒133枚、カラー100枚、合計6330円の費用がかかっております。 ぜひともカンパをお願い致します。 情報公開請求してコピーを入手するのも、情報公開訴訟をするのも、費用がかかります。 名古屋市民オンブズマンは、会費とカンパのみで活動しております。 今後ともご支援頂けますと幸いです。 《郵便振替口座》 口座番号 00870-9-105687 加入者名 名古屋市民オンブズマンタイアップグループ 《ゆうちょ銀行》 当座 〇八九店 105687 加入者名 名古屋市民オンブズマンタイアップグループ -------- 今後の予定 ・22/1/19(水)午後6時30分から午後8時30分 名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会 @名古屋能楽堂 講演者:服部 英雄「特別史跡名古屋城跡をめぐる最近の研究課題」 ・22/1/20(木)午後6時30分から午後8時30分 名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会 @名古屋市公会堂 大ホール 講演者:原 史彦「写真でみる幕末の名古屋城-尾張徳川家14代慶勝の写真術-」 ・22/1/22(土)午後1時30分から午後3時30分 名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会 @鯱城ホール 講演者:木村 有作「特別史跡名古屋城跡 ~文化財の宝庫 名古屋城~」 ・22/2/16(水)午前10時~ 名古屋城文化庁訪問時面談記録情報公開訴訟 @名古屋地裁1101法廷 ・22/2/22(火)午後6時半~ 「名古屋城の有形文化財登録を求める会」学習会 「建築士が読み解く!名古屋市が作成した「幻」の名古屋城現天守耐震改修案」 @北生涯学習センター 講師 建築士の渡邉正之様 ・22/3/25(金)午後1時15分 名古屋城基本設計住民訴訟 判決 @名古屋高等裁判所10階法廷
by ombuds
| 2022-01-04 23:59
| 名古屋城
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