21/12/2に名古屋市会経済水道委員会で付議議案に対する質疑が行われました。
21/12/2名古屋市会経済水道委員会(名古屋城関係分)
名古屋市民オンブズマンによる、半自動文字起こしアプリによる文字起こし
その後、うえぞの晋介市議(民主・西区)から名古屋城天守閣整備事業先行工事請負契約の契約金額の変更に関する専決処分について質疑の許可が求められ、委員長は許可しました。
・令和3年11月18日提出 名古屋市長 河村たかし
令和3年報告第54号 工事請負契約の契約金額の変更に関する専決処分について
・名古屋城天守閣整備事業先行工事(木材の製材)変更契約書 (R2.3.26)
・名古屋城天守閣整備事業先行工事(木材の製材)変更契約書(R3.3.31)
大島総務課長は「今回の契約変更が専決処分の行為に該当するとの認識に至らなかったことから、報告がされないままとなった」としました。
また、局長・部長級1名が文書訓戒、課長級以下7名が口頭厳重注意とした理由として、「毎年毎年度、状況に合わせてその都度丁寧に契約変更を行ってきたものの専決処分の認識を欠き、議会報告を遅延したことで、議会との信頼関係を損なう事態となった」としました。
うえぞの市議は「二度と起こってはいけない。平成29年2月定例会の委員会で、自民・民進・公明の3会派共同で附帯決議をあげた。議会への報告漏れについて、議会軽視ともとれる非常に重い事態であると捉えている。今後、再発防止策を徹底して行い、しっかり進めていただきたい」としました。
委員長の渡辺義郎市議(自民・北区)は「今後このようなことのないよう、きちっとした姿勢で臨んでいただきますようお願いする」としました。
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・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ