名古屋市民オンブズマンは、名古屋市に対し、名古屋城の件で石垣・埋蔵文化財部会構成員の赤羽一郎氏と、河村たかし名古屋市長が面談した際の記録(21/2/22-4/20分)を情報公開請求しましたが、不存在決定がでました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/210430-1.pdfその後、名古屋城総合事務所から電話があり、「公務として2名が面談していることは確認出来なかった」と連絡がありました。
-------
本件は、松雄観光文化交流局長と赤羽氏とのメールのやり取りの中で、赤羽氏が「河村市長に直接お目にかかりたい」と伝え、松雄局長が「本当にお望みなら、私からお断りする理由はない、セットできないか調整したいと思っている」と記載があったことを受けて情報公開請求をしたものです。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/210420.pdfこのメールのやり取りは決定的なことが書かれています。
河村市長:公約「木造復元竣工時期ありき。まず木造復元、その後石垣。」全責任は私がとる
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/shijisho.pdf松雄局長:2019年6月に、市長公約としての木造復元ではなく、行政ベースの木造復元に大きく舵を切った。
石垣の保全を第一。課題の克服の先に木造復元がある。
赤羽構成員:木造復元より、現天守を護っていくことがはるかに歴史的に意義深い。木造復元に与することはあり得ない。
名古屋城の整備に関し、文化庁は「地元有識者の理解」を得るよう繰り返し述べています
市長と局長、石垣部会構成員の思いがここまで食い違っているのであれば、とうてい名古屋城天守閣木造復元は不可能ではないでしょうか。
少なくとも2021/4/20までは、公務として市長・赤羽氏の面談はなかったようです。
関係者の思いがバラバラで調整も出来ず、そもそも木造復元が実現するかどうかもわからない。
こんな状態をいつまで続けるのでしょうか。

--------
名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-28588724"
hx-vals='{"url":"https:\/\/ombuds.exblog.jp\/28588724\/","__csrf_value":"a2887bdc945b5f03d5a2839101b319b55119c905a0f489f5b114d133ea696a01974fc21a2478956c3742e6804d79d543bfe0101ad686de0f0f7b7ec3c77c27f3"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">