名古屋市が令和3年度に予算として計上した実施設計1億2100万円、設計監理等支援業務委託1200万円、木材製材1億2400万円、石垣調査等8107万4000円、の内訳を情報公開請求したところ、21/4/13に公開されました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/210413.pdf木材保管費9000万円、木材運搬費3400万円としています。
名古屋市は「今回の予算要求により、木材の製材の契約金額が増加するものではありません。」と述べています。
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木材の製材の契約書等を名古屋城総合事務所から情報提供してもらいました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/200708.pdfこれによれば、予算額は94億5540万円で、工期は令和4年12月16日までとしています。
木造天守閣の完成どころか、現天守閣解体のメドもたっていません。
あと1年9ヶ月で木材が全て使われる見込みはありません。
今後竹中工務店と木材の製材の契約書を見直さざるをえません。年間9000万円にも及ぶ木材保管費用についてどうなるのか、
名古屋市は全く語っていません。
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名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm