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2021年 03月 19日
21/3/18に名古屋市議会経済水道委員会が開催され、河村たかし名古屋市長を委員会に呼んで議論は白熱したものの、自民・民主・公明が提案した付帯決議をつけて令和3年度名古屋城木造復元予算は可決されました。 ・21/3/18 名古屋市会経済水道委員会 配付資料 http://nagoya.ombudsman.jp/castle/210318.pdf ・21/3/18 名古屋市議会経済水道委員会(名古屋城部分) 名古屋市民オンブズマンによる、半自動文字起こしアプリによる文字起こし http://nagoya.ombudsman.jp/castle/210318-1.pdf ・21/3/18 名古屋市議会経済水道委員会 名古屋市民オンブズマンによるメモ 渡辺義郎市議(自民・北区)は、「提出された資料を見ても、「検討中、解析中」ばかりで、21/3/25に予定されている石垣部会に間に合うのか、石垣調査を含め、白紙の答案を文化庁に提出するのか」と聞きました。 河村たかし名古屋市長は「文化庁との交渉はずっと局長に任せている。信頼している。名前は出せないが、文化庁のトップの方は、『4月に提出いただければ審議会に載せよう。なんでも相談してください』と言っていた。当局は十分対応していると思っている」としました。 渡辺市議は「資料には、引き続き検討と書いてある。内堀を軽量盛り土で埋めるのは当然と結論があり、できなければ切腹と言った。職員に、文化庁に資料を出させるようせかせるからだ」としました。 河村市長は「知っている爺さんばあさんは、あの世行く前に作って本物にのぼりたいというひとがものすごくいる。職員に無理にせかしていることは一切ない」としました。 渡辺市議は「2年前は自信いっぱいだったが、文化庁の議題に上がらなかった。市議団が調査したところ、有識者会議を通らないような気がする」としました。 河村市長は「文化庁から、宿題をクリアしたら、5月にかけましょうと聞いている。学者の皆様とはもう1回ある。必ず5月の文化審議会にかけられると信じている」としました。松尾局長は「5月は文化庁で復元を議論するわけではない。今回、文化庁からの宿題を3月中にまとめて4月にかける。復元は後になる」と補足しました。 渡辺市議は「文化庁は、『解体と復元を一緒に申請出せ』と言った。そもそも、副申書を教育委員会が添付しないといけないが、今回ついていない。教育委員会は副申書をつけないと言っている。申請を出せるのか」としました。 佐治所長は「追加情報に教育委員会の副申書は必要ないと認識している」としました。 河村市長は「副申についてははじめて聞いた」としました。 佐治所長は「以前、文化庁からの確認事項に対する回答を提出したが、その時も副申は出していない。今回の指摘事項も、途中なので副申は必要ないと認識している」としました。 渡辺市議は「文化庁は『解体申請をいっぺんおろして、復元と一緒に出しなさい』と言っている。教育委員会は副申を出さない。間に合わないと言っているのと同じ。 文化庁に確認した。」としました。 河村市長は「文化庁から、一体でやるときは変更でよいとはっきり聞いた」としました。 渡辺市議は「4月上旬に文化庁からの指摘事項の回答を出して、復元にかかる現状変更許可申請はいつ出すのか」と質問しました。 佐治所長は「一体の現状変更許可申請に関し、時期はまだ文化庁と相談していない。出し方は取り下げになるのか、付け足しなのかは調整するが、まだ先になる。」としました。 渡辺市議は「全然ダメ。誰が原因か。また、幻の小天守閣について、力不足で調査できない学芸員が、なぜ軽量盛り土をかければ遺跡保護大丈夫と結論を出せるのか」としました。 河村市長は「幻の小天守閣について、専門家が話して進めればよい。専門部会がもう1回あると聞いている」としました。 渡辺市議は「自民党の浅井市議は、文化庁二課長、調査官の実名を出した。市長はいったい誰と話したのか。信頼関係があるのか。トップとはだれか。実際に行っているのか」としました。 河村市長は、「最近は直には行っていない。実名はいかんがトップ。トップが『両方一緒に出して』と言った。トップの名前は先様に了解をとってから話す」としました。 渡辺市議は、「浅井市議は、松尾局長が『市長の公約の木造復元はしない』と関係者にメールと送ったと言っている。市長マニフェストをばっさり。市長はどう思う」としました。 河村市長は「あんたが木造復元をしないといった?はっきりしない。前後の文脈は知らない。そんなことはないと思う。本人のことを聞かないといけない。竣工時期ありきではないと、局長が横で言っている」としました。 渡辺市議は「公約だから進んでいるように見せたいのだろうが、局長の元では進まないという人がたくさんいる。マニフェストとしての成果はゼロで、寄付した人を裏切った。市民に謝罪してはどうか」としました。 河村市長は「公約は大きい。名古屋市の1000年の計」としました。 渡辺市議は「税金を使わず、入場料だけで賄う計画。本丸御殿が完成しても年間230万人。計画の年間360万人は極めて厳しい。市長は、陽子線施設は毎年赤字が出るからやめた。名古屋城も赤字ならやめないといけないのでは、としました。 河村市長は「文化庁は、本丸地区全体の復元で行こうと超ビッグな話をしている。世界の文化財になるのは確実。江戸城は年間400万-500万人を想定しているが、物理的には入れないから。名古屋はリニアができて、復興のシンボル。ものすごい数の人が来てくださると信じている」としました。 渡辺市議は「たちどまって考えるのはどうか。入る入るという論法ばかり。赤字もありうるのでは」としました。 河村市長は「奈良ドキュメントでは、同じ場所で同じ材料で図面があれば、なくなったかもしれないが本物がある。」としました。 渡辺市議は「基礎構造にケーソンを使っているが、『復元的整備』になるのでは、また、新たな階段をつけるとどうなる」としました。 河村市長は「ケーソンについては、最終的には文化庁が判断するが、7000トンほどあり、安全のためにも必要と考える。規約の中に、安全面には別途配慮が必要とある。名古屋城で復元できなければ、日本で復元はダメでしょう。」としました。 渡辺市議は「とても文化庁の許可が出ない。そんな中予算が出ている。復元の申請すらできない状況。本丸御殿は10年かかって着手した。短兵急にする必要はないのでは」としました。 河村市長は「Is値は0.14.文化庁の指導に従って丁寧にやっている。世界の木造の宝ができると信じている」としました。 渡辺市議は、「竹中と基本協定を結んでいるが、法律的に問題が起こるのではないか。」としました。 河村市長は「技術提案交渉方式は、国会全会一致で決まった。文化庁は『竹中の技術提案は素晴らしい』と言っている。違法はありえない」としました。 渡辺市議は「はぐらかすのはやめや。基本協定に違反するのではないかと質問している。」 河村市長は「委員長と協議して、今の伸ばしていく範囲は契約上問題ないと聞いている」としました。 渡辺市議は「解体と復元はいつ出せるのか。副申書をつけて出せるのか」としました。 松尾局長は「竣工時期ありきの復元はうまくいかない。解体について、1年半前の指摘をほったらかしにはできない。手順を踏んでやりたい。文化庁は、木造復元だけでなく全体の整備もしたいと言ったらそれはいいねと言った。一定の理解をしていただいていると理解している。合体して申請するのはいずれくる」としました。 渡辺市議は「文化庁はそう思っていない。自分よがりで大きな間違い。うまくいかなかったら責任はどうとるか。5年10年20年たったとき、河村市長はいない懸念がある。反対するわけではないが苦言を呈したい」としました。 さわだ晃一市議(公明・西区)は、「収支計画は採算がちゃんととれるという条件で総務省に出している。竣工時期が決まらないと収支計画はできない。議会は当局が出してきたオフィシャルな資料で議決するしかない。あとになって、議会が悪い、誤っていたという市長に付き合ってられない。市長は、予算を提出しないでください」としました。 河村市長は「世紀の工事でチャンス。1000年の価値がある。予算は出している」としました。 さわだ市議は「河村市長がいないほうが木造復元がうまくいく。竣工時期を定める決断を」としました。 河村市長は「許可権者は文化庁。匍匐前進しながら進んでいく。文化庁と竣工時期の相談はしたことがない」としました。 橋本ひろき市議(民主・南区)は「今回は復元なのか復元的整備なのか」と質問しました。 佐治所長は「文化庁に具体的な計画を提出できていない。判断するのは文化庁」としました。 河村市長は「これは復元」と明確に述べました。 橋本市議は「これまで議会は復元的整備に予算を認めてきたわけではない。復元的整備ならやらない方がよいと言って」としました。 河村市長は「そのくらいの気持ち。復元的整備ならやらんほうがよい」としました。 江上博之市議(共産・中川区)は「技術提案交渉方式の協定書では、2022年12月完成となっている。工程からすれば、5年6年でできるとは思えない。損害賠償が多額となる。ここで決断すべき。」としました。 河村市長は「当局に答弁を求めたい。文化庁と相談しないといけない可能性がある」としました。 名古屋城総合事務所は「弁護士と相談したところ、単純に時間が伸びたということではなく、様々な不確定要素が具体化したため、それらを踏まえて現実的に検討する」としました。 河村市長は「現時点では見直しはできないからしない」としました。 江上市議は「当初の建設費想定は250億~400億円だった。工期を短縮するから505億円と高くてもやむを得ないとなった。工期が伸びたら高額な価格はおかしいのでは」としました。 河村市長は「竹中も遵守すると言っている。妥当だと思う」としました。 江上市議は「東北隅櫓や、多門櫓などの復元を優先すべきで、今あるものを壊して木造化することはない:としました。 総括質疑は終了し、暫時休憩ののち意思決定をしました。 自民:以下の要望を付してすべての原案に賛成し、7号議案の付帯決議にも賛成いたします。 名古屋民主:以下の要望を付してすべての原案に賛成し、7号議案の付帯決議にも賛成いたします。 減税日本:以下の要望を付してすべての原案に賛成し、7号議案の付帯決議には反対いたします。 観光文化交流局関係一刻も早い天守閣木造復元を待ち望んでいる市民がおおくみえると思う中、事業費の上限505億円を遵守して竣工すること。 公明:以下の要望を付してすべての原案に賛成し、7号議案の付帯決議にも賛成いたします。 共産:第一号議案 一般会計予算 反対 理由 一つ 名古屋城の天守閣木造復元関連経費は、木造復元の完成期限2022年12月を断念し、技術提案交渉方式による契約の必要性もないにもかかわらず、事業を強引に進めようとしているから 第七号議案 名古屋城天守閣特別会計予算 反対 理由 これは一般会計予算の名古屋城天守閣木造復元関連経費の反対理由と同じです。 以上です。 予算について、賛成多数で可決。 付帯決議も賛成多数で可決されました。 -------- 委員会の白熱した議論を踏まえると、どうして予算を可決できるのか全く理解ができません。 しかも、付帯決議はこれまで何回も反故にされています。 市当局も市民に説明があまりにも足りませんし、市議会の今回の判断に至った経緯も説明が足りません。 今後、21/3/25(木)には石垣部会・天守閣部会が開催されます。 委員会の指摘が正しかったのかどうかは、各部会の議論でわかるでしょう。 今回の委員会の議決は、あとあとまで禍根を残すと思います。 -------- 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
by ombuds
| 2021-03-19 10:19
| 名古屋城
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