21/3/2に名古屋市会経済水道委員会が開催されました。
・令和3年3月2日 名古屋市観光文化交流局
経済水道委員会説明資料
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/210302-0.pdf・21/3/2 名古屋市会経済水道委員会(名古屋城部分)
名古屋市民オンブズマンによる、半自動文字起こしアプリによる文字起こし
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/210302-1.pdf江上博之市議(共産・中川区)は「文化庁からの宿題の調査は年度内にどうするのか」と質問したところ、名古屋市は「調査は概ね終わったため、工学的な検討に反映させた上で、文化庁と相談する」と述べました。
佐治名古屋城総合事務所長は「必要があれば解体の仮設工事の設置計画の見直しも含めた形で有識者に諮って、了承を得て4月に文化庁に提出する目標でがんばっている」としました。
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21/3/2~7まで、内堀発掘調査の成果を公開しています。
http://nagoya.ombudsman.jp/castle/210225-2.pdf名古屋市は「築城期に気付かれた石列」「石垣を持つ何らかの構造物の基礎が築かれたことを示す」「これまで絵図で知られていた、本丸の縄張計画の変遷を具体的に示すものの可能性がある」と述べています。
このような大発見に関し、工学的検討の結果がどうなるかわかりませんが、内堀を軽量盛り土で埋め戻すという「これまでの『内堀埋立計画』が完全に危うくなった」 (21/2/12 名古屋城石垣・埋蔵文化財部会 千田嘉博・奈良大学教授)という見方が出るのも当然でしょう。
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/tenshu_information/uploads/86964a2aa060f2d5a44ad4a94799156b.pdf--------
名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm