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2020年 06月 18日
20/6/18に特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議 石垣・埋蔵文化財部会(第35回)が開催されました。
200618 特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議 石垣・埋蔵文化財部会(第35回)配布資料 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/200618.pdf 200618 特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議 石垣・埋蔵文化財部会(第35回) 名古屋市民オンブズマンによるメモ http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/200618-1.pdf 今回も、冒頭挨拶部分までしか録音・録画が許可されませんでした。 文化庁のオブザーバーは今回は参加しませんでした。 はじめに、松雄観光文化交流局長が挨拶した後、名古屋城調査研究センターの村木副所長が、2020年3月に起こした遺構毀損事故の現状について報告しました。 今回、他に不適切な施工等が行われていなかったかどうか調査したところ、以下5カ所で問題が認められたとのこと。 ①現状変更許可申請に記載ない掘削を行った ②学芸員の立ち合いなく掘削と基礎施工が行った ③現状変更許可申請の範囲を超えて発掘調査をした ④学芸員の立ち合いなく掘削 ⑤学芸員の立ち合いなく現在の構造物の撤去 それらへの対応策を示しました。 その後、今回の毀損事故の状況を報告しました。 石垣部会構成員からは特に意見はありませんでした。 続いて、本丸搦手馬出周辺石垣修復に関し、逆石安定性実験と石材の再利用について報告がありました。石垣部会構成員の宮武正登・佐賀大学教授は「石垣が不安定だというが、我々が考えるだけで、文化財として400年前からあり、特別史跡を構成する要素だ。プラスアルファをすると破壊行為を行ってしまう」としました。 次に議題に移り、外構工事での遺構毀損事故の再発防止対策について事務局より説明がありました。 宮武教授は「今気付いたのだが、全体整備検討会議に外構工事を諮っているが、それほどディスカッションしている記憶がない。平成24年12月に試掘をして、7年後の平成31年3月に再度調査している。 あくまでも西の丸開発行為の計画から始まっており、7年たって発掘したらあった。それを守る議論がなかったのではないか」としました。 赤羽一郎・前名古屋市文化財調査委員会委員長は「今日のような六番蔵、五番蔵のような表面展示については当初は話題になっていなかった」としました。 宮武教授は「遺構表示が後追いで入ってきたから、『特別史跡の中に構造物を作る際は、下から何か出ますよ』という立場に立っていなかったのが原因だったことにはじめて気がついた。」としました。 赤羽氏は「フローチャートに『監督立ち会いについて、日々はセンターの学芸員、節目は文化財保護室の学芸員が立ち会うとあるが、文化庁は了解しているのか」と尋ねたところ、文化財保護室長は「現実にこれまで運用ではそうしていた。正確に文化庁にお示しする。文化庁とも調整しながらやりたい。文化庁にはこういう案でまとめていく、と説明している」としました。 宮武教授は「教育委員会の副申で、『差し替えして』はこれまであったのか」と質問し、文化財保護室長は「文化庁への申請書が出る前にチェックしており、出てきたものを副申で却下するというのはない。名古屋城総合事務所と一緒に検討したが、協議の時間がなかなかとれず、チェックがおろそかになったという背景がある」としました。 宮武教授は「文化財保護室は、施工計画の段階からはいっていかないといけない。開発行為がスルーされていたのが原因ではないか。普通の文化財対応が出来ていなかった」としました。 また、赤羽氏は「再発防止対策に、『毀損の状態と今後の修復方針』はない方がよいのではないか。石列は調査しないとわからない」としました。 宮武教授は「この部分は石垣部会のマターではない。親委員会に報告しないといけない」としました。 また、宮武教授は「名古屋市は政令市なので、他事例である県のチェックがなく、第三者の関与がない。何とかならないか。」としました。 次に、名古屋城天守閣整備事業にかかる「新たな工程」の案について議論になりました。 宮武教授は「工程の案に書いてある『穴蔵石垣の解体』とはどこをイメージしているのか」と質問し、名古屋城総合事務所は「現天守を解体するのは上から解体する。穴蔵部分は、SRC鉄骨、柱が穴蔵と接する部分、食い込んでいる部分があり、解体と合わせて調査する。その部分について先生と相談して工法を決める。調査しながらやる」としました。 宮武教授は「先程の議論に戻るが、下の部分を守るという議論に立っていないから毀損事故が起こる。解体できるかどうかはこれからだ。軽々に『解体する』じゃない。 発掘調査するのは2種類ある。 ・なくなるから記録→特別史跡ではありえない ・保全するためデータをえる調査 この「新たな工程」の案は、解体するための発掘調査をうたっており、さっきの再発防止のフローチャートと一緒に持っていくのは矛盾する。」としました。 名古屋城総合事務所は「現在基礎構造の検討を竹中としている。石垣に影響を与えない工法を考えている。 その上で、解体できるか、解体による石垣影響を踏まえ解体してはいけないのではないかという検討を進めている」としました。 西形達明・関西大学名誉教授は「天守台石垣追加調査が近々に始まる予定だが、具体的な目的と内容はなにか」と質問し、村木副所長は「北面石垣のレーダー調査と、御深井丸の劣化の状況調査」としました。 服部英雄・名古屋城調査研究センター所長は「穴蔵石垣の昔の写真が出てきたが、想像もつかないくらい劣化していた。穴蔵石垣も昭和の改修時に新しい石に変わっている」としました。 宮武教授は「先に計画に出したらまずい。だいぶん痛みがひどいのは承知している。 どうせできるだろうと判断したのが今回の毀損事故を起こした原因だ。ここで出してはまずい」としました。 服部所長は「調査してはいけないのか」と問うたところ、宮武教授は「ぼろぼろだから大丈夫だろうといっても、穴蔵石垣を調査してもいないからわからない」としました。 座長の北垣聰一郎・石川県金沢城調査研究所名誉所長は「以前から、特別史跡の本質的価値は石垣にあると言ってきた。 それを保全するためにはどういう手立てがあるか考えている。 現在、上に建物をつくるという案が出ているが、現在残っている石垣にうまく乗るのかどうかはきちんと議論していない」としました。 村木副所長は「穴蔵石垣の解体と書いたのは、昭和の時に手を加えているだろうから、昭和のものをどうするか検討したい。解体を前提と書くのはおかしいのなら、表記の仕方を検討する」としました。 北垣座長は「それはよろしくない。解体の前提にたつ検討がされていない。事前の検討を早急にしないといけない」としました。村木副所長は「穴蔵石垣試掘調査、穴蔵石垣発掘調査を踏まえて、昭和の穴蔵部分は解体したいのだが、『前提として解体する』という書き方は検討する」としました。 赤羽氏は「石垣部会としては、石垣については、天守閣を木造復元しようがしまいが、石垣の保全は重要だという立場だ。 『石垣保全方針に基づき応急対策を実施』とあるが、これは木造復元天守を作るためか?私たちはそうではない。 天守閣木造復元とはすれ違うというか、あくまでも石垣の保全を前提に考えている。 木造復元が目標の工程案を出されても、石垣保全という観点では『そうですか』とは申し上げられない」としました。 村木副所長は「再発防止策は全体に諮りたい」としました。 終了後の名古屋市・石垣部会の記者会見はありませんでした。 ------- 天守閣部会が出来て3年。 石垣部会の議論と完全にすれ違っています。 議事録を共有すればよいのですが、2019/8/5第32回石垣部会の議事録すら、名古屋城ホームページに掲載していません。 https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/plan_expert/2020/03/20200331_993.html 録音・録画も許可されておらず、上記まとめもどこまで正確かわかりません。 石垣部会が懸念している「はじめから開発ありき・第三者チェック無し」の体制が今後も続くのなら、再度の遺構破壊は避けられないでしょう。 今回、文化庁の現状変更許可条件に従わず遺構を破壊しましたが、それ以外に、現状変更許可申請に記載ない掘削を行った、現状変更許可申請の範囲を超えて発掘調査をした、というとんでもないことが新たに発覚しました。 文化庁がなんと言っているのか不明ですし、名古屋市とのやり取りの内容も非公開なのでわかりませんが、文化庁の名古屋市への信頼感は地に落ちていることは容易に想像できます。 このような状況で「新たな工程案」を示しても絵に描いた餅でしかないと思います。 名古屋市は「開発ありき」の姿勢をいつまで崩さないつもりなのでしょうか。 なお、来週にも特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議が開催されるとのことです。 ![]() 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm
by ombuds
| 2020-06-18 23:36
| 名古屋城
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