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2020年 03月 31日
20/3/31に名古屋市は特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議(第30回)を開催しました。
20/3/31 特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議(第30回)配付資料 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/200331.pdf 20/3/31 特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議(第30回) 名古屋市民オンブズマンによるメモ http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/200331-1.pdf 今回も、新型コロナウィルスの影響があり、傍聴を遠慮するよう呼びかけられましたが、写真撮影・録画・録音は禁止されました。 冒頭、松雄観光文化交流局長が「石列毀損について、国民の財産を毀損したことについて国民の皆さんに深くお詫びする」としました。 その上で、松雄局長をトップとした調査委員会を立ち上げたとしました。 議題に移り、まず全体整備検討会議と各部会の関係を整理したとしました。 今後、石垣部会は石垣・埋蔵物分科会と名称を変え、その上で全体整備検討会議は各部会に再付議し、部会で検討して全体整備検討会に報告し、最終意見を取りまとめるとしました。 また、複数の部会に関連する検討事項は、それぞれの部会の意見を事前に調整する調整会議を非公開で行うとしました。赤羽一郎・前名古屋市文化財調査委員会委員長は、「石垣部会は1名地盤工学の先生が入ったが、人数が足りない。若くて実力がある人、また文献の人を加えて欲しい。 また、全体整備検討会議に『調査研究に関すること』を加えて欲しい」としました。 次に、石列毀損について、市長のコメントが20/3/27に発表されたとしました。 https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/tenshu_information/uploads/sicho-comment-R02.03.27.pdf その後、再発防止策(中間案)が説明されました。 原因は5つと把握されました。 ・史跡を保存する共有・連携の仕組みがなかく、個人が判断した ・整備部門、調査部門の意思疎通がうまくできず、教育委員会との分担も不明確 ・工事に至るまでのチェック機能がうまく働かなかった ・実際の工事現場での学芸員の立ち合いが確認できなかった ・職員の認識の徹底、知識・経験の向上が行われてこなかった それを元に再発防止策が提案されました。 高瀬要一・公益財団法人琴ノ浦温山荘園代表理事は「原因は発掘調査が十分行われていなかったこと。遺構が残っていなければ絵図に頼る。それがなされていなかった」としました。 村木名古屋城調査研究センター副所長は「平成30年度に試掘が十分ではなかったとわかっていたが、組織として共有されていなかった」としました。 赤羽氏は「国民から任されているという認識が甘かったのが最大の原因。整備事業が先行して、裏付けする調査研究がおろそかになっていると言わざるを得ない」としました。 丸山宏・名城大学教授は「事業をフローチャートに落として関係者全員が共有するのは民間ならやっている」としました。 堀田保存整備室長は「誰でも見たらわかるマニュアル・ガイドラインを作りたい」としました。 三浦正幸・広島大学名誉教授は「平面表示の方法を普通は検討委員会で検討すべきだが、名古屋城はやっておらず非常に驚いた。表示の仕方自体も委員会で諮ってほしい。また、石列の復元については、考古学の専門家だけでなく建築学の専門家も一緒にしてほしい」としました。 麓和善・名古屋工業大学大学院教授は「工事に学芸員が立ち会っていなかったのが一番直接的に関わる。エラーは必ず起こる。学芸員が怠けていたわけではなく作業量が及ばなかったと思う。」としました。 小濵芳朗・名古屋市立大学名誉教授は「工事の設計図が間違っていた。たくさんの目で見ておかしいと指摘すべき」としました。 赤羽氏は「今回毀損した六番御蔵だけでなく、五番御蔵も同じ課題を抱えているのではないか。全体的に発掘調査をすべき」としました。 コメントを求められたオブザーバーの平澤毅・文化庁文化財第二課主任文化財調査官は「再発防止策は具体的に示して実効性がある仕組みにしてほしい。主な目的は遺構の保存であって、確認手続きの過剰な充実ではない。麓教授は『エラーは必ず起こる』と指摘した。一連のことを文化庁でも重く見ており、引き続き検討していただきたい」としました。 続いて、名古屋城天守閣整備事業にかかる「新たな工程」の素案が議題になりました。 蜂矢主幹は以下述べました。 「以下5つを基本的な方針とした。 ・天守閣木造復元が実現可能な手順、工程とする ・石垣等遺構の調査・保全については、全力を挙げて取り組む ・現天守閣解体と天守閣木造復元を一体として現状変更許可を取得する ・復元工事の期間については基本的に変更しない ・工程の見直しについては今年度中に全体整備検討会議に諮り、その後石垣部会、天守閣部会に諮った後、再度全体整備検討会議に諮り確定する 期限ありきではなく、関係者からの意見を元に工程を積み上げて『新たな工程』の素案を作った。 今後、穴蔵内部試掘調査をし、基礎構造の検討をし、解体・復元の一体化の現状変更許可申請をしたい。 考えに誤りが無いか検討して欲しい。 しかし、今回の外構工事での遺跡毀損で、先生方から厳しい意見を賜っており、まずはその対処に全力を挙げたい。 再発防止策の理解が出来るまで木造復元はスタート位置に立てない。現時点では不確定な要素があり、破線で示している。 新たな工程の素案について、文化審議会に追加情報を出せば、復元検討委員会は2年半でできると考えている」 赤羽氏は「『実現可能な手順、工程』とあるが、バリアフリーの問題、史実に忠実といいながら、エレベーターや消防法、建築基準法など、現代の基準にあうべきだ。 法的な取り組みなど、こういうことに入らないと考えているのか。全体整備の会議にはなじまないのか」としましたが、蜂矢主幹は「当然木造復元する際、地震に対する安全性や火災安全性を復元検討委員会に示す必要がある。バリアフリーは復元と並行する形で新技術を公募してバリアフリーをクリアしたい。 今後公募する中で昇降する技術が確定したら、全体整備検討会議で諮りたい」としました。 瀬口座長は「今後、石垣部会、天守閣部会について諮ったのち、全体整備検討会議に諮りたい」としました。 平澤調査官は「今回様々なご検討いただいた。当たり前のこと、しかるべきことを確認した。進め方について、全体会議で継続的に検討をしてほしい」としました。 ------- なお、全体整備検討会議終了後は記者会見はありませんでした。 また、バリアフリー担当の森本主幹に、バリアフリーの公募状況について休憩時間に聞いたところ、「市議会委員会で『今年度中』と答弁したが、本日までには公募はできていない。全体の状況が滞っているため、公募開始がいつになるかわからない」としました。 --------- 全体整備検討会議と各部会の関係性について、これまで単に部会から報告が上がる体制とは知りませんでした。 新しく部会に報告・再付議する体制になったのはよいと思うのですが、非公開の「調整会議」を新設したのは市民参加に逆行しています。 また、再発防止策について、チェック体制云々が言われていますが、19/4/19に名古屋市は現天守閣解体にかかる現状変更許可申請書を文化庁に提出しましたが、石垣部会から「石垣や地下遺構の調査がまだ行われておらず、現況把握ができていない中での工事計画において、石垣への影響が軽微であるとの結論が導き出されているのは 承服しがたい。そのような調査を実施するための、職員も不足しており、現天守閣解体に関する工事計画を推し進めることは容認できない」との意見をそのまま記載して文化庁に提出しています。 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/190419.pdf こんなことは前代未聞です。 このような体質の名古屋城総合事務所で、チェック体制を論じることが出来るのでしょうか。 そもそも局長をトップとした調査委員会がどの程度しっかり再発防止策を提案できるか不明です。 調査委員会自体も外部でやるべきだったのではないでしょうか。 さらに、新たな工程についても、実際に可能かどうかも全くわかりません。 石垣調査は極めて遅い歩みですが進んでいますが、その他は全く進んでいません。 木造復元について「工程を積み上げれば2028年までにできる」という名古屋市の考えのようですが、あまりにも楽観的すぎると言わざるを得ません。 そもそも現時点では「スタート位置に立てない」のです。 また、今のままでは、羽氏がいうようにクリアすべき課題が多数あり、いくら時間をかけてもできないのではないかと思います。 そうでないというのならば、文化庁とのやり取りをすべて公開し、これら工程に根拠があると示してもらいたいです。 名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm ------ 2020年03月31日 18:53 東海テレビ 名古屋城天守閣木造復元 市が“2028年完成”目指す新たな案 バリアフリー問題は「新技術の公募検討」 https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=121269&date=20200331 2020/04/01 8:24 CBC
名古屋城木造復元 名古屋市が2028年10月完成を目指す案示す https://hicbc.com/news/article/?id=0004D70A 2020/3/31 19:15 日本経済新聞 名古屋城復元で28年案提示 市、22年末から大幅遅れ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57465710R30C20A3CN8000/
by ombuds
| 2020-03-31 23:59
| 名古屋城
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