高知市が「道の駅」構想に絡む都市計画マスタープランの決裁文書を偽造した件で、高知検察審査会は19/12/25に「不起訴不当」の議決をしました。
https://www.ombudsman.jp/data/200115.pdf議決の理由の中で、「高知市では、以前から、文書を事後に起案し、意思決定の日を文書の作成日とすることなどが複数回繰り返されていた事実が認められる。今回の件とは異なり、近接した日に行われていたとはいえ、これらの実態も公務員としてあるまじき不適切行為であるにもかかわらず、後になって、これを容認する形で『高知市文書管理規定』を改定していることから考えると、一般人としては全く理解しがたく、本件起案紙の遡り作成は、犯罪性が深く疑われ、悪質であると言わざるを得ない。」としています。

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2020.01.16 08:42 高知新聞
高知市長ら不起訴「不当」 文書偽造で検察審査会「常識とずれ」
https://www.kochinews.co.jp/article/338284/2020.01.20 08:00 高知新聞
【高知市文書偽造】重い「不起訴不当」の議決
https://www.kochinews.co.jp/article/339217/2020.01.22 08:51
高知市長、決裁文書偽造総括へ 不起訴不当「重く受け止め」
https://www.kochinews.co.jp/article/339743/2020年01月15日 18時51分 NHK
「市長らは辞めるべき」申立人
https://www1.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200115/8010007203.html