名古屋市は20/1/10に「令和2年度予算要求に対する財政局査定内容の公開」を行いました。
http://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000124302.html2018年度、2019年度に行われてきた「学校給食におけるなごやめしの提供」(2019年度予算 1億1200万円)ですが、2020年度予算で教育委員会は1億1200万円予算要求したものの、財政局案では0円でした。
また、スチームコンベクションオーブンの導入(小学校4校)予算要求2300万円についても、財政局案では0円でした。
教育委員会事務局指導部学校保健課小学校給食係に20/1/14に電話で確認したところ、「今回、教育委員会が予算要求した『学校給食におけるなごやめしの提供』『スチームコンベクションオーブンの導入』が財政局案で認められなかったのは承知している。
今後教育委員会として引き続き予算要求し、市長査定で市長がご判断いただくことになる。
なお、小学校給食でなごやめしは2017年度以前も味噌煮込みうどんやエビフライを献立としては提供されていたが、2018年度から2年間、地域の特徴ある食材を提供することで地域に愛着をもち、魅力向上させるという政策的に行うようになった。
それまではなごやめしの日としては命名していなかった。
スチームコンベクションオーブンとは、調理場で『煮る、あげる』以外の『焼く、蒸す』を行える調理器具で、グラタンなどが可能になる。
名古屋市には少しずついれており、現時点では小学校6校で導入している。
教育委員会としては順次いれていきたい」としました。
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なお、20/1/13横井利明名古屋市議ブログによれば、2020年度「臨時・政策経費」は92億円、うち財政局査定で81億円消化したため、市長査定額は11億円とのこと。
http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/2467431.html子ども達の給食の内容は豊かになるのか?
その際、保護者の負担は増えるのか?
2020年1月中にも名古屋市教育委員会は給食費値上げの方針を内部で決定するとのこと。
今後も注目していきたいです。
・名古屋市教育委員会事務局指導部学校保健課小学校給食係
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000052135.html

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名古屋市民オンブズマン 給食問題ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/lunch/index.htm------
2019/12/23(月) 6:35配信 FLASH
給食は逆格差社会「地方の上級食」「都会のどケチ食」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191223-00010001-flash-peo2019/12/25 ねとらぼ調査隊
「明らかに自治体の失策」名古屋市の質素すぎる給食に「刑務所の食事よりひどいのでは?」など否定多数
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3479/20/1/9(木) 8:10配信 大人んサー
エビフライ復活か!? “質素過ぎる”名古屋市の給食値上げへ、背景や反応は?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00055406-otonans-life