19/6/21名古屋市会本会議で、佐藤夕子市議(減税)による名古屋市議会議会運営委員会視察後の懇親会に関する対応に関する質問にたいし、河村たかし名古屋市長は「議長に再度の調査要請」と「特別監査(地方自治法199条6項)」を行う方針を示しましたが、市民が調査請求権を持ち、第三者委員会が調査を行う政治倫理条例については全くふれませんでした。
・19/6/21 名古屋市会本会議 佐藤夕子 議会運営委員会視察発言部分
(半自動文字起こしアプリによる文字起こし)
http://nagoya.ombudsman.jp/giin/190621.pdf佐藤夕子市議は、川越市議会ハラスメント根絶条例や、狛江市職員のハラスメントの防止等に関する条例を紹介しましたが、特に市長はコメントをしませんでした。
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視察後の懇親会が「特別監査」の対象となるのか疑問です。
また、「議長に再度の調査要請」をする前に、「議長が調査した中身を見せろ」というのが筋ではないでしょうか。
市長がどうしてかたくなに政治倫理条例を明言しないのか不思議です。
モデル条例案では、対象が「議員」以外に「市長」も対象となっているからでしょうか。
このままでは市議会がよくなりません。
早急に政治倫理条例を策定するよう求めます。
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・名古屋市民オンブズマン 議会改革ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/gikai/index.htm