名古屋市は、19/1/25に「庁内会議の公表にかかる調査結果について」を発表しました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/data/190125.pdf・報道資料 平成31年1月23日発表 庁内会議の公表にかかる調査結果の発表について
http://www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/page/0000113962.htmlこれによれば、庁内会議として公開の対象となる47会議中、開催があった32会議のなかで、全ての公表資料が公表されている会議は14、一部の公表にとどまった会議は6、全ての公表資料が公表されていない会議は12ありました。
名古屋市民オンブズマンが幹部会の概要が公表されていないと指摘したことを受け、名古屋市が全庁的に調査しました。
しかしながら、「概要の公開」といっても内容が1行しか書いていないものもあり、本当の意味での公開になっていません。
情報公開は市長のやる気が最もあらわれます。
自分たちで決めた「指針」に基づく公表すら行ってなかった名古屋市。
「政策形成過程の情報」こそ最も重要であることを、市長以下わかっていなかったのではないかと思います。
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