18/11/26河村たかし・名古屋市長定例記者会見中、統合型リゾート(IR)候補地として、三重県桑名市にあるナガシマスパーランド周辺をいきなりあげた件で、18/11/28に名古屋市観光文化交流局観光交流部MICE推進室長が三重県に説明に行った際の復命書を名古屋市民オンブズマンが情報公開請求したところ、「説明と併せ、事務方として、26日の市長会見の前に事前連絡・説明ができなかったことについて申し訳なかったとお伝えした」と記載されていたことが判明しました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/casino/181211.pdfにもかかわらず、12/12/10河村たかし名古屋市長定例記者会見では、「質問が出ると行かんけど、なんか謝りに行ったっていうけど、謝りになんか行ってませんよ。どこのマスコミが書いたか知りませんけど。三重県に。どういうことだったか報告してちょうって行って報告に行った。本人にちゃんと聞いてちょうだいよ。」と述べています。
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名古屋市は、市長と市職員の連携が全く取れていません。
市長が「思いつき」で名古屋市政だけでなく他自治体のことまで調整なく口出しをし、他自治体が極めて迷惑をしています。
その尻拭いに名古屋市職員が忙殺されています。
結果、「市長の思いつきの政策」は全く成果が上がっていません。
IRカジノだけでなく、名古屋城木造化、あおなみ線延伸、大規模展示場、水道民営化検討など、名古屋市だけでなく他の自治体・企業と連携して行うことが全くうまくいっていません。
河村市長は、全市職員ならびに多くのマスコミを敵に回しています。
市民も、さすがに「河村市長の言動はおかしい」と気付きはじめています。
市民から「ぜひIRカジノを名古屋市・名古屋市周辺に誘致しよう」という声は聞いたことがありません。
河村市長になってなにか達成したことはあったのか?
もうすぐ河村市長が名古屋市長になって10年。「失われた10年」の大きさは計り知れません。
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名古屋市民オンブズマン IR・カジノ問題
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/casino/index.htm