18/9/10に開催された、特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議石垣部会ワーキンググループ(WG)の配付資料・議事録を名古屋市民オンブズマンは情報公開請求しましたが、「公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ」があるとして非公開になりました。
・決定書
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/181010.pdf・配付資料
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/181010-1.pdf・まとめ
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/181010-2.pdf

報道によれば、名古屋市副市長と石垣部会が、今後について話し合ったといいますが、これでは全くわかりません。
なお、決定書に以下記載がありました。
「※今回非公開とした行政文書の内容については、今後一年以内に当該行政文書の内容の全部又は一部について公開が可能となる予定のため、公開を希望する場合は当該時期以後新たに公開請求が必要となります。」
有識者会議「石垣部会」は、天守台石垣が危機的状況だとして、天守をどうこうするよりまず石垣の保全・修復を最優先すべきだとしています。
名古屋市がどのようなつもりなのかが、この議事録を読めばわかるはずです。
しかし、市は名古屋城の現状についてまともに市民に説明を行っていません。
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名古屋城 本丸御殿+木造天守閣問題特集
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm