名古屋市民オンブズマンは、名古屋城天守閣木造化に関し、名古屋市職員が2018年7月20-25日に文化庁を訪問した際の資料ならびにその際の記録を情報公開請求しましたが、内容は全面非開示でした。
決定書
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912.pdf理由:名古屋市情報公開条例第7条第1項第4号に該当
公開請求のあった文書の内容のうち、黒塗り部分につきましては、当該情報が公開されることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがあるため、非公開とします。
・2018年7月20日-25日に、名古屋市職員が文化庁を訪れた際の持参資料として
1)名古屋城天守閣整備事業 基本計画書(概要編・資料編・図面編)
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-1.pdf 2)平成29年12月 復元検討委員会での報告に対する意見(平成30年3月提出)
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-2.pdf 3)平成29年12月 復元検討委員会での報告に対する意見への追加回答
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-3.pdf 4)平成30年3月 復元検討委員会での報告に対する意見への回答
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-4.pdf 5)2018年7月20日-25日に、名古屋市職員が名古屋城関連で文化庁を訪れた際の持参資料
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-5.pdf・2018年7月20日-25日に、名古屋市職員が文化庁を訪れた際の復命書、支出金調書として、
6)復命書(名古屋城総合事務所長以下5名分)
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-6.pdf 7)復命書(ナゴヤ魅力向上担当部長分)
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-7.pdf・2018年7月20日-25日に、名古屋市職員が文化庁を訪れた際の会談の内容、指摘事項がわかるものとして
8)2018年7月20日 文化庁打合せメモ
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-8.pdf・2018年7月26日に、名古屋市職員が文化庁を訪れた際の復命書、支出金調書として
9)復命書(名古屋城総合事務所長分)
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-9.pdf・2018年7月26日に、名古屋市職員が文化庁を訪れた際の会談の内容、指摘事項がわかるものとして
10)市長国家提案【文化庁】<平成30年7月26日(木)>面会記録
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-10.pdf 11)市長国家提案【文化庁】<平成30年7月26日(木)>メモ
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180912-11.pdf 開示請求を分析すると、18/7/20に文化庁記念物課に名古屋市職員が6名訪問しています。
基本計画書(概要編・資料編・図面編)(表紙以外全て真っ黒)と、2017年12月の復元検討委員会での報告に対する意見と回答、追加回答、2018年3月の復元検討委員会での報告に対する意見への回答、ならびに31ページのタイトルすら非公開の資料を持って行ったことがわかりました。
復命書の内容、打合せメモは非公開です。
その後、18/7/26に市長に随行して西野輝一・名古屋城総合事務所所長が文化庁を訪問していますが、面会記録の多くは非公開です。



18/7/26文化庁訪問後、河村たかし名古屋市長は、「木造復元の計画は提出していない」と記者に説明しています。
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かたくなに、文化庁と市のやり取りの詳細を非公開とする名古屋市。行政のプロジェクトで市民に情報を公開せずにうまくいった例はありません。
文化庁からは「石垣部会とよく話し合って結論を出すように」と言われているといいます。
しかしながら、18/7/13に特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議石垣部会(第28回)が開催された後、2か月たっても開かれていません。
18/9/14から始まる名古屋市会平成30年9月定例会ですが、9月補正予算では仮設素屋根見学施設補正予算要求もなければ、穴蔵石垣調査関係の予算要求もありませんでした。
http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/68-6-2-15-3-0-0-0-0-0.html18/8/30に文化庁が公開した、「平成31年度文化庁概算要求の概要」「参考資料」を見ても、「2020年までの観光立国の実現を加速」しようとはしているものの、特段天守閣の木造復元を推進しようとする記述はありませんでした。
むしろ、鉄筋コンクリート造の建築物を重要文化財として指定し、修理をしようとする姿勢が見られます。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/yosan/index.html文化財修理の抜本的強化
国宝・重要文化財(建造物)の価値を損なうことなく次世代へ継承するため、保存修理を実施する。
○ 明治以降に建造された近現代建造物(土木・建築)は、従来の木造のほか、煉瓦や鉄骨、鉄筋コンクリート造の建築物及び土木構造物が含まれる。平成5年度から重要文化財への指定を開始し、指定件数は337件に達し、本格的な修理の時期に達している。

上記を踏まえると、「2022年12月木造天守閣完成」の破綻は誰の目にも明らかですが、いつそれを名古屋市が認めるかが焦点となっています。
その際、竹中工務店と契約上どのような金銭的処理をするつもりなのか、市議会は同意するのか、その後の見通しはどうなるのかなど問題は山積みです。
今回開示された情報が公開されれば、「破綻」がすぐに明らかになるのですが、公開されないために「破綻」を認める時期が先延ばしになります。
「破綻」を認めるのが遅くなればなるほど、「市民へのつけ」も大きくなります。
2018年9月議会でどこまで明らかになるのでしょうか。
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名古屋城 本丸御殿+木造天守閣問題特集
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm
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