河村たかし名古屋市長は18/4/23に定例記者会見を行いました。
・平成30年4月23日 市長定例記者会見
http://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000104157.html https://youtu.be/m_EW7o_mIr8?t=21m23s・名古屋市民オンブズマンによる市長記者会見概要
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180423.pdf河村市長は毎回毎回、記者からの質問にまともに答えていません。
記者:石垣調査はいつ出来るのか 期限に影響は無いか
→市長:石垣には現天守閣の加重は乗っていない(5回説明)
予定に遅れることは無い
名古屋城総合事務所の担当者がでてきて、市長の代わりに説明しました。
名古屋城事務局:早急に穴蔵石垣の現状変更許可手続を文化庁に出す。
早ければ5月中
調査内容は石垣部会に諮る必要がある。
その後も、河村市長は「石垣は濃尾地震では外側は無傷だ」と述べ、石垣部会が問題としている、戦災で焼けた影響や、現天守閣建設時の石垣改変についてはほとんど述べていません。
またもや名古屋城総合事務所の担当者がでてきて、市長の代わりに説明しました。
名古屋城事務局:石垣のはらみは前から指摘されている。
原因も含めて調査している。
現在の天守閣を作るとき、若干手が入っている
今後どうすべきか、というのは今後のご判断。
ケーソン自体の安全性と、ケーソンを支えている地盤の安全性を確認する必要がある。
ケーソンの方も文化庁への申請が必要なので今後調整する。
その後、民間委託について記者から聞かれ、「7-8年前からずっと言っている」と述べるのみ。
春姫道中についても「民間でようやった」と述べるのみ。
今後どうするかは結局検討するとするだけです。
18/5/7に天守閣が閉鎖になるがなにかするのかと記者から問われた市長は「儀式かなんかしないといけない」と突然言い出しました。
また、今の天守についての役割を聞かれましたが、「シンボルとして甦らせる意味はあった」と述べるのみ。
「市長はエレベーターをつけたくないのか」と問われ、「市としては専門家と話して決める。コンペ時に『木造復元』とあった。普通はエレベーターなし」と述べました。
「様式書にはっきり明示している 『木造復元』復元のスパンがどのくらいあるかというはないわけではない全部昔のものかというとそうではない」
としました。
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市長が述べた「コンペ時に『木造復元』とあった」ですが、史実に忠実な復元とは、「大天守・小天守とも穴蔵(地下1 階)から上をすべて木造で復元することを原則とする。」としかありません。
「エレベーターなし」とはどこにも書いてありません。
むしろ、「バリアフリー化 ・ バリアフリーに配慮したものであること。」とあります。
・「名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)
による公募型プロポーザル業務要求水準書 平成 27 年 12 月」
http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/17_topics/271202/dwl/koubo_03.pdf

それをうけて、竹中工務店は仮設エレベーターを設置する案を出しました。
平成28年3月25日 名古屋城天守閣整備事業 技術提案書
http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/17_topics/280330/dwl/takenaka.pdf

結局、2015年12月の「公募型プロポーザル業務要求水準書」が無理難題だったこと、「史実に忠実な復元」という条件がいかようにも解釈でき、だれがどのように決めるのかもいまだにはっきりしないことがずっと尾を引いています。
河村市長の頭の中で揺れ動く「史実に忠実な復元」にいつまで市役所職員・市民は振り回されないといけないのでしょうか。
少なくとも
・全員が最上階まで登れる
・現在の法律を守る
のであれば、木造天守閣復元は不可能です。
(竹中工務店案では4階までの小型エレベーター。11人乗りエレベーターでも4階までの案)
河村市長が「『一人でも多くの人に』登ってもらえるように最善の努力をする」としたのは暗示的です。
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愛知県「人にやさしい街づくりの推進に関する条例」の権限をもつ大村知事が、18/4/16記者会見で「バリアフリーの流れになっているので、弱い立場の方々の意見をしっかり聞き入れていただきたい」と述べています。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/jutakukeikaku/0000025385.htmlH30年4月16日 愛知県知事定例記者会見
https://youtu.be/cgTsB9UoNw0?t=29m5s【質問】先週、愛知県の「人にやさしい街づくり推進委員会」が名古屋市に対して、木造復元する名古屋城について、障害者や高齢者にも対応するよう要請書を出しました。市は木造復元する天守閣についてバリアフリー対策を検討しているところですが、新しい名古屋城のバリアフリー対策について知事として所見はありますか。
そして委員会がですね、名古屋城の天守閣の改造というか新たな建設に当たってですね、
やはりバリアフリー、障害者・高齢者の方もね楽しめる、そうした施設にしていただきたいという要請を行ったということは聞いております。
ぜひね、そういった方々にこの障害者差別解消法、成立をし、施行され障害者差別解消推進条例も私ども県でね作り、それも施行され、バリアフリー法もねもう何年も前にできていろんな公共施設のがですね、バリアフリーバリアフリー化バリアフリー化という形になっているという流れの中でありますから、ぜひねそういった形の中で障害者、高齢者、そういった弱い立場の方々のね、意見をしっかり聞きいれていただいてねよりよい案をね、作っていただきたいというふうに思っております。
今そういうことで、検討されておられるというふうに聞いておりますので、よりよい方向でね、まとまっていくことを期待をしたいというふうに思います。
問題点の所在も把握せず、事実関係も把握せず、今後どうやって進めるのかもはっきりさせない河村たかし名古屋市長が行う木造天守閣復元事業はすでに行き詰まっています。
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名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
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