名古屋市城天守閣整備事業基本設計その他業務委託について、名古屋市は竹中工務店への委託の期限を18/2/28から18/3/30に延期しましたが、その変更契約書を情報公開請求で入手しました。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180313.pdf・地盤調査費が約7648万円から約2568万円に減額されています。
・木材主架構費が約5134万円増えています。
・天守閣既存調査(ケーソン)が約249万円増えています。
発掘調査地点を減らしているのですが、どのようにケーソン調査をするのかが、添付されている図ではわかりません。
本当にケーソン調査をしようと思ったら、1ヶ月ではとても間に合いません。
市議会では、基本設計の期限が2月末から延長になったことをなぜかほとんど問題視していない感があります。
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なお、名古屋市は18/2/15時点では竹中工務店に1円も支払っていないことが判明しています。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/180228-1.pdf役所の会計に詳しい人に聞いたところ、「基本設計は知的業務なので、原則完成するまで支払わない」とのこと。
基本設計が完了するめどはまったく立っていません。
竹中工務店はこのままただ働きをするのか、それとも。。。
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名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm