17/1/24朝日新聞によれば、1/23に開催されたあいちビジョン2020フォローアップ懇談会の席上で、有識者の竹下広宣名古屋大学大学院 生命農学研究科准教授は、「『名古屋城の宣伝は1秒もすべきではない。他に行ってもらうためにはどうすべきかだ』とし、多様な魅力づくりの必要性を強調した。」とありました。
所管の愛知県政策企画局企画課に確認したところ、議事録は2週間ほどで完成し、ホームページに掲載する予定とのこと。配布資料はすぐにアップする予定とのことでした。
http://www.pref.aichi.jp/kikaku/どのような文脈で語られたのか、新聞記事だけではわかりかねますが、河村たかし名古屋市長が推し進めようとしている名古屋城天守閣木造化の方針に必ずしも賛成しない有識者が愛知県にはいる模様です。
また、名古屋市は、名古屋城天守閣木造化をした際、愛知県に補助金の依頼を検討中とのことですが、愛知県側がすんなり補助金を出すとは到底思えません。
同じ愛知県政策企画局企画課が所管している名古屋市・愛知県調整会議では、愛知県知事・議長とも、名古屋城天守閣木造化について一言もコメントしていないのも気になります。
愛知県・名古屋市の観光をどうするのか、そのうえで名古屋城をどう位置づけるのか。愛知県と名古屋市がきちんと話し合うべきではないでしょうか。
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名古屋市民オンブズマン 名古屋城特設ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm