名古屋市が平成26年度2月補正予算で計上した、地方創生交付金地域消費喚起・生活支援型でプレミアム付商品券を選んだ経緯が分かるものを情報公開請求したが、開示された文書では、数あるメニューの中でどうしてプレミアム商品券にしたのかは
読み取ることができなかった。
http://nagoya.ombudsman.jp/data/150918.pdf
検討時期として、平成27年1月9日~1月中旬までと、極めて短時間しかなかった事情はわかるが、それにしても約15億8700万円ものお金を出す根拠資料としては不十分である。
「地元商店街等での消費促進に一定の効果を与えた」としている根拠も極めて薄弱である。
http://nagoya.ombudsman.jp/data/H26premium.pdf
平成28年度も名古屋市はプレミアム付商品券に補助金を出すとのこと。
報告書をきちんと読んでから判断してもよいのではないだろうか。
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名古屋市民オンブズマン プレミアム付き商品券
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/premiun/index.htm