全国市民オンブズマン連絡会議は14/9/7に
第21回全国市民オンブズマン岩手大会 2日目を岩手大学で
開催し、大会宣言を採択して終了しました。
http://www.ombudsman.jp/taikai/・大会宣言
http://www.ombudsman.jp/taikai/2014sengen.pdf・IRカジノに反対する決議
http://www.ombudsman.jp/taikai/2014IR.pdfなお、大会資料には残部がございます。
2014年大会資料集は1冊3000円、2014年版包括外部監査の通信簿は1冊6000円で
販売しております。
以下注文書に記載してお申し込みください。
http://www.ombudsman.jp/taikai/2014iwate.pdf------------------------------------
大 会 宣 言
2014年9月6日から7日にかけて,私たちは「じぇじぇじぇ!秘密保護法・公共事業・政務活動費」というメインテーマを掲げ,第21回全国市民オンブズマン岩手大会を開催しました。
昨年12月に成立した「秘密保護法」の施行がいよいよ秒読み段階に入る中で,秘密指定・文書保管のあり方など,市民の「知る権利」を危うくさせる実態がますます鮮明になってきました。
政府は,アベノミクスの成長戦略の一環として大規模な公共事業による景気の浮揚をはかろうとしていますが,今回の大会において公共事業の需要予測は事業を行うための方便として「作られた需要」である実態が判明しました。
地方議会では,政務活動費に関するあきれた支出の実態がよりいっそう明らかになるとともに,不正支出を蔓延させる制度上の欠陥も浮き彫りとなりました。議会のセクハラ発言問題を含め,議会のあり方を改革する必要性がますます高まっています。ところが,その一方で,地方行政・議会改革に不可欠な住民訴訟制度を後退させる動きが強まっています。
私たちは,今回の大会で,市民の「知る権利」を後退させる「秘密保護法」の規制を打ち破ること,不正確な情報に基づいて公共事業を進めさせないこと,政務活動費の不正支出を監視することを議論しました。この議論を踏まえ,以下の4点を宣言します。
記
第1 行政による不当な情報の不開示とたたかうとともに,公文書の保存・管理を徹底させる活動をすること
第2 公共事業の必要性について,市民が正しい情報に基づき議論するため需要予測の実態を解明していくこと
第3 政務活動をより透明化するため,政務活動費を支給している全議会に対し会計帳簿の提出・ホームページ上での公開を義務付けさせること
第4 住民訴訟制度の不当な改正をゆるさないこと
2014年9月7日
第21回全国市民オンブズマン岩手大会参加者一同
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↑政務活動費分科会の様子
↑秘密保護法分科会の様子
↑ギャンブル問題分科会の様子
↑住民訴訟分科会の様子
↑IRカジノに反対する決議の説明を行う、井上善雄弁護士
↑大会宣言を読み上げる
↑大会宣言採択の様子
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2014/09/07 岩手日日新聞
秘密保護法 運用注視を 市民オンブズマン岩手大会・盛岡
http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_40866.html毎日新聞 2014年09月06日 地方版
全国オンブズマン会議:きょう開幕−−盛岡 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20140906ddlk03040027000c.html2014年9月7日 16時29分 NHK
地方議員の政務活動費 会計帳簿の公開を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140907/k10014415011000.html盛岡タイムス Web News 2014年 9月 8日 (月)
■ 透明性確保に宣言 全国市民オンブズマン大会 政務活動費など議論
http://www.morioka-times.com/news/2014/1409/08/14090801.htm毎日新聞 2014年09月08日 地方版
全国市民オンブズマン岩手大会:政活費、会計簿公開求める 大会宣言まとめ閉会 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20140908ddlk03040061000c.html2014年9月8日(月)しんぶん赤旗
カジノは社会に損失 オンブズマン 反対の大会決議
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-08/2014090815_01_1.html