東北大学は、2014/3/13に「日本の公共工事の入札談合の分析」を発表しました。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/03/press20140313-01.html
ニューヨーク大学スターンビジネススクールの川合慶助教授と
東北大学国際教育院の中林純准教授らの研究です。
・複数回入札時の「1位不動」に着目。
初回1位2位が接戦(5%以下)時、97.5%が1位不動。
・初回2位3位が接戦時を比較すると、各業者の勝率はほぼ半分。
初回1位業者が再度入札で入札する予定の金額を他の業者が事前に
知っていなければ生じ得ないことを示した。
・再度入札において僅差で負け続けている1000社をリストアップ。
うち28業者は公正取引委員会が独占禁止法違反として摘発した業者。
1000社が落札した工事は約7600件、約8600億円。
これまで、全国市民オンブズマン連絡会議では、日本において談合が
蔓延している、一位不動がその有力な証拠だ、と主張してきました。
それが統計的にも明らかになった模様です。
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・全国市民オンブズマン連絡会議 談合問題分科会
http://www.ombudsman.jp/dangou/
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・2014/03/13 マイナビニュース
2003年~2006年の日本の公共工事における談合の可能性は約8600億円 -東北大
http://news.mynavi.jp/news/2014/03/13/477/
・2014/2/21付日本経済新聞 朝刊
談合の存在、統計的に実証 川合慶 ニューヨーク大学助教授、中林純 東北大学准教授
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO67124140Q4A220C1KE8000/
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