富山県南砺市は、電力購入に際して新電力と随意契約していましたが、
平成26年度は総合評価方式を取り入れ、見積もり額が高かった北陸電力と
契約したと、読売新聞が以下報じました。
2014年3月9日 読売新聞
南砺市 新電力と更新せず 北陸電と再契約
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140309-OYT8T00011.htm
14/3/10に南砺市財政課に問い合わせました。
・新年度の電力購入に関しては、総合評価方式を電力購入に準用した。
実施要領などは事前に電力会社に案内した。
実施要領は市役所に来れば見ることができる
・評価を行い、結果は各電力業者に示した。
結果は情報公開請求が必要。
14/3/10、南砺市に対して情報公開請求しました。
・平成26年6月以降の電力調達について、
1)総合評価方式を導入するにいたった経緯
2)実施要領
3)評価結果
環境配慮契約については、川崎市が取り組んでおり、原発事故後も環境配慮がAだとして
かわさき市民オンブズマンなどから批判がありました。(平成25年12月3日評価ではB)
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000013849.html
南砺市のような総合評価方式を安易に取り入れることは、自治体からの
エネルギー選択が進んできたことに冷水を浴びせるものです。
今後も調査していきます。