先日たまたまテレビニュースを見ていたところ、名古屋市で「病後時保育」が
始まる、と報道されていた。
(18日から「病後児」を一時保育 名古屋)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200510120274.html
病後時保育とは、病気の回復期にあり、まだ安静が必要で集団保育が難しい子どもを
一時的に預かるものだ。
ニュースで初めて知ったのだが、政令市中病後時保育を行っていなかったのは
名古屋市だけで、今回出来た施設の定員は4人!
しかも平成21年度までに5箇所設置する予定しかないという。
福岡市は病児・病後児保育にかける予算は年間約5,000万円(平成14年度)。
名古屋市は年間5000万円の予算をつける気もなかったということだ。
小さい子どもを持つ働くお母さんの一番心配なことは、子どもが病気になることだ。
子どもが小さい頃はよく病気になり、そのたびに職場を休まないといけない。
負担は個人に重くのしかかってくる。
名古屋市は、本当に必要な分野に補助をせず、市民にとってよく分からない
分野に多額の補助を行っている。
しかも、補助金一覧表すら作成していない。
http://www.kansa.city.nagoya.jp/kohyo_pdf/H16gaibu/hojokin.pdf
人の顔がする行政に、なんとか変えたいものだ。
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・名古屋市は病児保育に補助を!
http://www.midorikuweb.com/benri/byojihoiku.htm
・先進都市・福岡にひとりで行って見て知った
http://www.nsk21.co.jp/rika/j-byoujihoiku.htm
・『病児保育』と『病後児保育』
http://plus1.ctv.co.jp/webdoc/2005/0405/06.html
・愛知県保険医協会 名古屋市政論究(中) 子育て支援策の現状
http://aichi-hkn.jp/undo/nagoyasi/050405sisei.htm
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