今日4月10日の万博
公式入場者数:60,225人(4月10日21:30 最終)。すでにテレビの話題にもならなくなってきた。
昨日4月9日の朝日新聞に、中国人ジャーナリストの莫邦富氏が
弁当禁止は「覇王条款」という記事を書いていた。中国人訪日団を愛知万博に案内したら、弁当持ち込み禁止の異様な光景に驚き、「覇王条款」(不当条項)であると指摘した、というものだ。
愛知万博の、外国からの想定入場者数は150万人を見込んでいるという。弁当を捨てさせる光景は外国人にどのように映るのか、博覧会協会の人はなにも考えていなかったのであろう。2000年のハノーバー博は大赤字を残したことで全世界にその名をとどろかした。愛知万博もこのままではハノーバー博の二の舞になる。世界中に悪い印象だけを残す愛知万博とはいったい何なのだろうか。