名古屋市民オンブズマンは、7/19(祝)に愛知サマーセミナーの
一環として「河村たかし市政の光と影」と題した参加型講座を行い、
元高校生ら15名の参加で大変盛り上がりました。
まず、2グループに分かれ、河村市政この1年3ヶ月を振り返り、
河村市長が行った政策、行おうとした政策について思いつくままにポストイットに
それぞれが記入しました。
その後ポストイットをグループ分けし、参加者の関心の高い話題はどれかを
探りました。
次に、それぞれポストイットに書かれた政策が、市長選挙のマニフェストに
どう書いてあったのかをチェックしました。
http://takashi-kawamura.com/pdf/nagoya/20090404.pdf
参加者の意見を紹介します。
・マニフェストでは市民税減税は(金持ちはゼロ)と書いてあったが、実際は
一律減税されている
・幹部職員の天下りを事実上不可能にするとあったが、4人のクビを切っただけで、
その他はお墨付きをつけている
・市職員の給料削減はおおむね500万円以下の職員は対象としないとあるが、
全員の給料削減をした
・議員報酬と政務調査費について、10%削減、定数を10%削減するとあったが、
現在市長は議員報酬半減と言っている
・かといって、マニフェスト全てが実行できるはずはない。マニフェストに多く
書きすぎだったのではないか
←それはどうか。有権者は何を見て候補者を判断するのか
←私はマニフェスト読まずに投票した。ほとんどの人は読んでなかったのではないか
その後、参加者同士が河村市長の政策について議論をしました。
参加者のいくつかの意見を紹介します。
・議員の報酬が1500万円以上というのは高すぎる。700万程度でよいのでは
・あおなみ線が破綻したが、チェックしてこなかった市議が悪い
・河村市長が登場し、市議の報酬の件をはじめ、市民が市政に関心を持つように
なったことはよいことではないか。
・陽子線ガン施設、平針の里山など、最後に意見を変えた。
市民の中には市長に期待していた人も多くいた。
時間いっぱいまで議論が盛り上がりました。
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