内田@名古屋市民オンブズマン です。
名古屋市が発注したごみ焼却炉2件で談合があったとして
名古屋市民オンブズマンが住民監査請求をしていた件で、
名古屋市監査委員は、名古屋市が業者に10%の損害賠償請求書を
送ったことから、平成18年8月25日付で請求を棄却しました。
名古屋市民オンブズマンの内田隆事務局次長は、「住民監査請求は
棄却されたものの、名古屋市が損害賠償請求したことは評価したい。
焼却炉談合が行われた他自治体も名古屋市に追随してもらいたい。
名古屋市は業者に対して損害賠償訴訟を起こすよう求める。
本日出た決定をよく読み、今後の対応を検討したい」と話しています。
監査委員の決定は以下で読めます。
http://nagoya.ombudsman.jp/data/060825.pdf
なお、本日06/8/25の朝日新聞によると、受注2社は、損害賠償に
応じられない旨の書面を名古屋市に送ったとのことです。
名古屋市は督促状を送り、それでも支払がない場合、両社を
提訴する方針だといいます。
名古屋市が損害賠償請求訴訟を起こすことを強く求めます。
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2006/8/7 に名古屋市が焼却炉談合で受注した業者(2社)に対して送った
損害賠償請求書(契約額の10% 約44億7600万円)
http://www.ombudsman.jp/dangou/060807nagoya.pdf
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