2016/08/23読売新聞によれば、愛知県と名古屋市が共同誘致を目指す2026年アジア競技大会の開催費用総額が千数百億円と見込んでいるとのこと。
運営経費 440億円
メイン会場改修費 400億円
競技会場整備費 210億円
選手村整備費 数百 億円
合計 千数百 億円
愛知県と名古屋市の費用負担割合も決まっていません。
主催者収入見込み 650億円
うち行政 400億円
スポンサー収入等 250億円
県と市が上記の資料を議会側に示したとのこと。
名古屋市民オンブズマンは2016/08/24に、「2026年のアジア競技大会について、県と市が議会側に示した資料」を情報公開請求しました。
名古屋市はすぐに受け付けましたが、愛知県は電話口で「県は当該資料について承知せず」と言っていたようです。県にも情報公開請求しました。
今後、今年9/25にベトナムで開催されるアジア・オリンピック評議会の総会で決まる見通しとのこと。
資料を市民に公開せず、議会でも十分に議論されていない中、「各国に誘致を認められたから開催準備を進める」というのであれば本末転倒です。
市民の納得なき国際イベントは意味がありません。
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名古屋市民オンブズマン アジア競技大会特設ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/asia/index.htm
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2016年08月23日 読売新聞
アジア大会費用1000億円超
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20160823-OYTNT50021.html