名古屋市は15/11/29に「名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル実施に伴う意見聴取会」を
非公開で開催しました。
会議の開催のお知らせが11/26に名古屋市政記者クラブ、11/27に市政情報センターならびに名古屋市公式webサイトに掲載されたとのこと。
(公式webサイトの掲載は11/29に削除)
記者発表資料、要綱等を入手しました。
http://nagoya.ombudsman.jp/castle/151129.pdf
そもそも、「会議を公開することにより、公正性及び公平性に支障がある可能性があり、 当該会議の適正な運営に著しい影響が生ずるため」会議を非公開とする理由が分かりません。
議論の内容もさっぱりわかりません。
これで強引に名古屋城木造化に突き進むのは市民意見を無視しています。
名古屋市民オンブズマンは、今の名古屋城木造天守閣の進め方ならびに木造天守閣自体の建築基準法などからみた問題点の学習会を開催して追及していく予定です。
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名古屋城天守閣整備事業にかかる技術提案・交渉方式
(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル実施に伴う意見聴取会
評価委員名簿
氏名 所属・役職
大森 文彦 東洋大学教授/弁護士
小野 徹郎 名古屋工業大学名誉教授/公益財団法人日本建築積算協会 東海北陸支部長
片岡 靖夫 中部大学名誉教授
川地 正数 川地建築設計室主宰/中部大学非常勤講師
瀬口 哲夫 名古屋市立大学名誉教授
麓 和善 名古屋工業大学大学院教授
古阪 秀三 京都大学教授
三浦 正幸 広島大学大学院教授
<議題>
技術提案・交渉方式の適用の可否
技術提案範囲・項目・評価基準
参考額の設定方法
交渉手続
<公開・非公開の別>
非公開(頭撮り可)
非公開の理由
会議を公開することにより、公正性及び公平性に支障がある可能性があり、
当該会議の適正な運営に著しい影響が生ずるため